第68話 さて、バグとりの時間だ!
本日、カクヨムコンの中間発表であった。
結果は先に書いた通り長編2作ともに落選である。
だが、それは私の能力が足りないのであるから、仕方ないことだ。
だが、面白いのは「お祭りじゃぁ!踊る阿呆に見る阿呆!誰がアホやねん!私めでございます……踊らにゃソンソン!孫悟空!」のエッセイの落選結果である。
落選したのがそんなに面白いのかって?
いや、そもそもこの作品の応募目的の本丸はトリのストラップである。
もう、この抽選に外れた段階で、私的にはこのエッセイの活用は終わっているのである。
だが、ここで終わらせてはもったいない。
またアホな奴がエッセイなぞ応募しやがって!
そう思われている方もいらっしゃるだろう。
だが、このエッセイ、応募作品の中では明らかに異質! まさに、バグ的存在であった。だが、バグがあるから、ブラックボックスの中身が少し見えるのである。
何が言いたいのかと言うと。
このエッセイが落選した理由は何でしょうか!
と言う事である。
そりゃぁ、面白くないからよ!
そんな言い方をしたら身もふたもない。
だが、カクヨムコンは読者選考である。
すなわち、運営側が面白いかどうかを判断するのではない。
読者の判断によって、当落が決定するのである。
この当落を左右するのが俗にいう★やフォローである。
このエッセイ。
最終日時点で、★113 フォロワー46を有していた。
そして、このエッセイをカクヨムコンのどんでん返し部門に登録したのが1月25日である。
さて、ここで考えよう。
落ちた理由が何なのかを。
①★やフォロワー数が足きりラインに届かなかった。
②1/25以前の★やフォロワーが考慮されなかった。
③カテゴリーエラーではじかれた。
大方、この三つの中のいずれかであろう。
さて、これらを分析するにあたりこのエッセイの状況を調べてみよう。
1/25時点 ★71 38フォロワー
2/8時点 ★113 46フォロワー
である。
と言うことは、1/25~2/8の間で獲得したのは ★42 8フォロワーである。
次に、今回どんでん返し部門で獲得した★等の少ない方を調べてみよう。
特に一番最小値を調べる必要はない。
どれでもいいのである。
だから、べつにその作品だからと言う意味はないのでご注意願いたい。
ある作品を見ると
★9 1フォロワー
である。
この結果からみても、1/25~2/8の間で獲得したこのエッセイの★等の数のほうが多いのである。
読み合いによる傾斜を、強めに考慮したとしても、十分、この数字よりも超えている。
と言うことは、★やフォロワー数で足きりになったとは考えにくいということになる。
すなわち先の①と②は違うということだ。
消去法で③が残ることになる。
だが、今回、応募したのはどんでん返し部門である。
要はどんでん返しがあれば何でもOKという部門だ。
だが、期間中、どんでん返し部門の求める作品と言うことで、2度アナウンスがあった。
これに即したモノ、類するものを求めているという事なのであろう。
では、読者選考において、これに即しているかどうかをどのように判断するのであろうか?
おそらく、これは内容を読まないと判断できないのである。
すなわち、③のカテゴリーエラーを弾くのであれば、実際に読む必要があるのであるが、読者選考では運営側は読まない。
ココからは推測である。
このエッセイが、単純に小説という見た目を取っていなかったためではないだろうか。
どんでん返しと言う中身の問題では、カテゴリーエラーを弾くことはできないが、外見では弾くことができる。
まぁ、その弾く過程で、運営の方の目視の調査が入っている可能性はあるが、定かではない。
そして、実際にこのエッセイが弾かれた。
今回の件で分かったことは、中間選考において、カテゴリーエラーの選別は行われているということだ。
では、どの程度までが選別対象になるのだろうか。
ちなみにこのエッセイ。カクヨムコンの応募要件は満たすように作っている。
中身は別として文字数も一応クリアー。
数字やリンクの記載が文字としてカウントしないとは書いていないのである。求められているのはあくまでも総字数のみ。
人によっては文句もあろうが、どんでん返しも用意した。
どんでん返し部門では、エッセイがダメとは書いていない。
反公序良俗やエロは排除している。
ということは、そのカテゴリーエラーの度合いについては、作品の中身によるものではなく、あくまでも見た目などから推測されるものと予測される。
要は、カクヨムコンは小説のコンテスト! 小説じゃないものは気にくわん! と言う事ではないだろうか。
運営様のご機嫌を損なえば、いくら募集要項を満たしていても、一発アウトになるようである。これは大変だ。以後、気を付けよう。
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