ダビデの詩篇歌集 SWV22-47
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ドイツ中期のバロック音楽* を代表する作曲家。ドレスデンの選帝候の礼拝堂楽長を務める。イタリアの新しい協奏様式、独唱・合唱・器楽の各種コンツェルト、
ダビデの詩篇歌集はルターの宗教改革百年祭に合わせて1619年に初版が印刷され、歌詞はマーティン・ルター翻訳のテキストを使用している。G.ガブリエーリ*に学んだ複合唱様式が取り入れられている。そのため、非常に大規模な編成を必要とし8声、12声、16声といった合唱編成に加え、二グループの楽器奏者のために書かれている。
*1バロック音楽:1600年から1750年の間を音楽史ではバロックと区切る。他の時代の音楽と区別すべき顕著な特性があるため。ちなみに1750年はJ.Sバッハが死去した年。
*2
*G.ガブリエーリ:ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1554/57-1612)。イタリアの作曲家でオルガン奏者。ヴェネツィア学派の代表的音楽家。
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