学力テストと娘


 今日は雪が降っていませんが、氷点下。寒いには代わりのない朝です。自宅を出た瞬間、東の空が燃えるように橙色になっていて「ああ、新しい一日が始まるのだな」と思いました。


 今日は娘たちが学力テストです。漫画読んで遊んでいる娘(10)は「なんとかなるさ~」って感じ。いつもこんな感じ。もう高学年。一人で勉強に取り組んでくれる気持ちになって欲しいと思ったので社会の仕組みについて話ました。


「いいかい。日本は成績順な訳。中学校になるとテストの結果によって順位が決まるんだよ。上から順番に好きな高校に行けるから、下のほうになると行きたいところに行けないんだよ」


 娘、絶句。


「私は市役所で働きたいんだよ」

「じゃあ、なおさら勉強しないと。卒業した大学ランクでも出世の道が違うんだから」

「あああ……私、ダメだ……」


 で、結局。勉強を頑張るという気持ちになったらしく、遅くまで過去問を見ていた娘ですが、それもその時しか持ちこたえられない様子。今朝は寝坊。テストのことなんて頭のどこかから抜けたようにいつも通りに学校に行きました。


 ちゃんと勉強してくれるようになるといいんですけど……。やはりこのご時世、こういう娘には塾が必要かも知れないと親として真剣に考えなくてはいけない朝でした……とほほ。


 今年はまだ始まって半月なのに、いろいろなことに取りつかれているようです。自業自得もあるんですけど。早くお参りしてこないと。

 気持ちも乗らない憂鬱な一日ですが、今日もカクコン、よろしくお願いいたします。

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