今日の夜から最終章(大事なことなので二度言います)



 天気予報で朝は雪マークだったので、五時に起きたんです。で、ゴミ捨てに行ったら、まだ雪が舞っている程度。「あ~良かった。こんな調子ならいつも通り」なんて思っていたのが大間違い。六時五十分に外を見たら真っ白じゃないですか!

 そこから慌てて出ても後の祭り。結局は一時間半ギリギリかかって出勤です泣。しかも朝から昨日電話来た人の対応しなくちゃいけいないし。ZOOM会議も忘れていて、三十分の遅刻。も~嫌。本当、午前中で一日分働きましたよ……トホホな連休明けでした。


 さて、盛り上がってきました(?)カクコン6作品の「地方公務員になってみたら、配属されたのは流刑地と呼ばれる音楽ホールでした」

 https://kakuyomu.jp/works/1177354055009322552

 ですが、今日の夜から最終章に突入です。いや、長かった。本当に長かったです。もうかれこれ二十年も前に書いた作品を書き直すという作業はなかなか楽しさがありました。カクヨムの皆様にもこのキャラクターたちをお披露目できて本当に嬉しさでいっぱいです。


 本日より始まる最終章では、J.Sバッハの無伴奏ヴァイオリンソナタ第一番の第一楽章、第二楽章を取り上げております。

 私の作品は、ご承知の通り、各章にクラシック音楽を一つくっつけておりまして、その曲を聴きながら読んでくださる方も多いようで、本当に嬉しいです。で、この作品。今回書くにあたって、十人以上の演奏家さんの作品を聞き漁りしました。こういうときアップルミュージックに登録していて正解也。


 楽譜と音楽と睨めっことしてですね。どの演奏が関口っぽいか。ずっとずっと検討してきたんですよ。いや、この曲の楽譜ね。見て欲しい。本当。難解です。私はヴァイオリン弾けません。音痴ってやつでしてね。弦楽器苦手なんです。ビブラートかけようと思うと楽器まで動いちゃってですね。もう散々な訳です。ヴァイオリンで唯一引けたのは「君が代」です。ああ。憧れます。って、話しが逸れたんですけど。


 結論から言いますとね、関口の演奏はきっとこんなんじゃないかなって言う演奏は木野雅之さんの「J.Sバッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ全集」(2003年版)辺りがいいのではないかと思います。この曲の名盤と言われるものは、ヘンリック・シェリングさんの1968年版と言われているんですけど、ちょっとこれだと往年のヴァイオリニストって感じで、関口のタイプには合わないんですよね。もう少しベテランになったらこんな感じで弾いてもらいたいところなんですけど……。

 

 ちなみにですね。いくつも聞いていて「お、これって星音堂の響きに近いな」って録音がありまして、郷古廉さんの「J.Sバッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタNo.1&パルティータ」(2014年版)という演奏です。演奏はちょっと違いますけど、響き方は多分、こんな感じ。星音堂で弾くと、ヴァイオリンソロはこんな感じで聞こえます。参考までに。


 と、いうことで、最後の一曲となります。私の好き好きランキングナンバー3に入る曲なので、ぜひ曲と共に楽しんでいただけたら嬉しいです。それではそれでは、どうぞよろしくお願いいたします!



(追記)

 ここで紹介したものはアップルミュージックであれば聞くことが出来るんですけど、別のものでというリクエストを頂きましたので、こちらにURLを置きました。ご参考までに。

 https://kakuyomu.jp/users/yuki_usako/news/1177354055640100975




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