TRPGのあれこれ
とたけ
PL感想
アリアンロッド2E
アリアンロッド2E_CP「じゃっくの不思議なダンジョン」
※この感想記事は、2021年10月2日~12月25日までに行われた、キャンペーンセッションの内容を記載しています。
というわけで行ってまいりました! じゃっくさんGMによる、アリアンロッド2Eのキャンペーンセッション「じゃっくの不思議なダンジョン」です!
◆GMについて
GMはじゃっくさん。いつもの卓メンバーの方ですね! ダンジョン攻略やバトルに重きを置いたシナリオを開いてくださるのですが、毎回いい感じのところまで攻めてきてくれる戦闘慣れしたGMさんでもおなじみです。あと計算がめっちゃはやい。
今回のキャンペーンも戦闘をメインに据えつつ、とあるキャラクターたちをメインに異なる世界とのかかわりが見えてくるお話でした!
◆シナリオについて
初回が10月2日で、最終回が12月25日の全5回のセッションでした。前にも言った通り、戦闘がメイン。とは言いながらも、ところどころでキャラクターたちの会話やRPを挟みつつしっかり遊びごたえのあるセッション!
「不思議なダンジョン」ともあるとおり、街の近くに入るたびに中の構造が変わる、摩訶不思議なダンジョンを攻略する……というお話からシナリオが始まっています。じゃっくさんらしい趣向を凝らしたエネミーと毎回戦うんですが、なんていうか敵も味方もテンション高めな感じで楽しい戦いって感じですね! バトルをバトルとして楽しむ、そんな感じでやりたい放題戦い抜ける爽快感が流石じゃっくGMだと思いました。
◆PCたち
◯クレア・モルガン(PLはやみ)
鋼のような拳と完全なる脳筋理論ですべてを破砕するモンク少女。
とりあえず目につくものは殴ってから考えるみたいなハチャメチャな感じなのですが、ジュリちゃんたちに懐かれてる姉御って感じ。毎回王様のマントで血を拭ってくるので口喧嘩が凄い。
バトルに重きを置いているってのもあって、単体破壊力は流石モンク。致命的な一撃をバンバン撃ちまくって敵の戦線とBOSSに風穴を開けまくる王道モンクガールでした! やっぱ防御無視はつえぇ……! 攻撃を受け手も《ミアズマフィールド》で軽減できるし、高い防御力とウォーリア譲りの高HPで耐えきることもできる、1ON1最強の闘士……! 味方の《エンカレッジ》などの効果を受けて最速で動き敵を殲滅するもよし。ただ待機しているだけで威圧感を放つことができる、我らがパーティーの最終兵器みたいな感じで活躍してくれました。
◯ムンファ(PLベーゼン)
アコライト×サイバーオーガンのレムレス少女。少女って書いたけど何気に19歳でパーティー最年長だったり……
口数が少なくおとなしい性格。低血圧気味な感じのダウナー系レムレス少女……に見えつつも、めっちゃお食事大好き。とくに肉が好きで常に肉喰ってましたね。むっしゃむっしゃ食べた後ごみを王様の鞄に入れるのはやめてほしい。そんなキャラなのに、割と過去設定が暗く重いものを背負っていてPLの闇の部分が垣間見えてましたね。私は好きです。
アコライトって聞くと回復とか支援ってイメージがあったのですが、弓持って縦横無尽に矢を放ち、ついでに大量のデバフを撒き、【アトムリング】でHPとMPを入れ替え差分のHPを《イートザミート》で回復しダメージを底上げすると……だいぶ変態的なビルドと動きをしてきます。流石
◯ジュリ(PLシア)
うさ耳を持つアーシアン転生少女。12歳とパーティー最年少で言動もかわいい! パーティーの癒し……!!
と思っていたら、元の世界では孤児であり、その世界の福祉事業の一環で孤児たちは別世界に転生させられるらしく、その被検体の一人だったらしい。えっ急に闇吹っ掛けてくるじゃん怖。その時の願いが、「うさぎになりたい」というところから、この世界ではウサギの耳をもつ転生者だそうで。急に闇が深くなってきましたね。でもこっちの世界に来てからは、このパーティメンバーと仲良く毎日を過ごしていそうでせめてもの救い……あめちゃん大好きなのも王様のマントで遊ぶのも許そう。
シーフ×バードのビルドで、かわいい見た目とは裏腹にえげつない攻撃と化け物じみた回避力でほぼすべての敵の攻撃を回避するスーパーシーフでしたね。【バーストルビー】を投げまくりつつ《スタイル:コチョウ》でしっかり回収しながら《ポイズンアップル》で味方の支援もできる。終盤はバードもとって《ファイトソング》で味方のシナリオ1回スキル回復したりとこっちは全然可愛くないビルドの女の子でした!
◯テンパー・アメジスト(PLたけしん)
こちらも別世界からやってきた来訪者少女。言動がだいぶ現代のゲーマーよりで、ハッカーの戦闘スタイルも合わさり他のパーティーになじめてないところ、今のパーティーメンバーと出会ったという流れ。
ゲーマーよりな言動で浮いているものの、こうしてみると比較的(当社比)まともに見えてくるのが不思議ですね……他の子がぶっ飛んでるからなのかもですが。気さくに気軽に身軽に軽口を叩ける友達って感じがしてとても好き! なんだかんだで縁の下の力持ち(というか実際バトルでもテンパーの支援がなければ死んでいますが)という感じがしていいですね……
アコライト×ハッカーの組み合わせで、高倍率の《プロテクション》におなじみ《アフェクション》でパーティーを敵の脅威から守る重要な役どころでした! なんどプロテクションに命を救ってもらったことか。《コンパイル:ブースト》も火力の底上げに貢献し、累計のダメージ数はかなりありそう。エネミー識別も彼女なしでは見抜けないので、まさしくキャラのゲーマー設定にあったビルドでした!
◯エンリル・バブイル(PLとたけ)
私のPC。女性PCだらけの中唯一の男性PCにして、王様とよばれるキャラ。生まれが王族貴公だったので某英雄王風なキャラになりました。メイジサモナーなのに若干アーチャーっぽい言動なのは許せ……
スーパー傲慢にして不遜の王というポジションでいろいろ好き勝手にやらせてもらいました。やらせてもらったはずなんですが、王様弄られてる記憶しかありません。どうして……? 傲慢で不遜って言ってるのに、この面子の中だと比較的常識人枠に収まっていました。まぁ一国を治める(予定の)王様ですからね、しかたないね。
ビルド的にはメイジ×サモナーの構成。《サモン・リヴァイアサン》で敵のエンゲージを遠距離から攻撃するだけのシンプルビルド。傲岸不遜な割に雑魚殲滅に力を注ぐ謙虚な王です。今回のレギュでは地方クラスの取得もOKだったのですが、できるだけ基本クラスだけで構成しています。何故ならPLがそんなにデータを参照できないから。必殺技の《アニマルパクト》と《マジックフォージ》を使って、初手でできる限り雑魚敵にダメージを与えることにすべてを懸ける、謙虚な王の戦いでした!
ってところで、今回の感想でした!
ちなみに今回の終わり際に、次回作(じゃっきゃん2)の伏線が張られておりましたね……楽しみに、しております!!!!!!
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