第12話 謹賀新年
開けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
皆さまはどうお過ごしでしょうか?
例年は家族と初風呂に行くのが我が家のしきたりですが、今年はコロナ禍。
開いているお店もチラホラ。
旅行にも行けない。
隣町に住む両親とは住居を別にするわたしですが、仕事に於いて日々人との接触の多いわたしは、両親への挨拶すらままなりません。
両親への新年の挨拶を電話で済ませたわたしはこれから神社巡りの予定です。
足に覚えアリのわたしは伸縮自在のフィットスーツで表に出たのですが、
「サブぅ……」
しかもたまたま近所に集まっていた厚着したお年寄りの方々が、わたしの出で立ちを見て唖然としていました。
走っている人がいない訳ではないが、皆ジャージ。
わたしのようにいかにも寒そうなフィットスーツで走っている者はいなかった。
出鼻を挫かれたわたしは、部屋に戻るとそのままコタツに直行。
ハードディスクに満杯となった録画番組の処理に今日一日使おうと、不健康な選択を選んでしまいました。
(でも、しあわせ!)
半天羽織ってこたつに足を突っ込めばもう終わり。
小説書くのは明日からぁ……。
生まれて初めて経験する自堕落な元日になりそうです。
改めて、今年もよろしくお願いいたします。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます