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    青の時代への応援コメント

    時を止めた青の時代。思い出と現在の自分との対比の表現が上手いと思いました。
    文章が端正で読みやすく、かつ描写が冴えているので心情が伝わってきます。

    海とカモメとコルク栓の瓶。思い出へのリンクも自然に繋がっていて、二人の女性の間で戸惑うあたりから、展開が気になってしまいます。恋に未熟な青年の、ほろ苦い青春のエピソート、まさに青の時代。読みながら自分の青い時間を思い巡ってみたりしました。

    作者ご本人様の実話とのことですが、うらやましい体験ですね。
    凛さんは、海羽君が夏奈さんと先約があったのを知ったうえで、花火大会に誘ったのですね。そのあたり、とても切なかったです。もし同じ状況であったなら、私も海羽君と同じ選択をしたと思いますが、それでも、素敵な方だったんですね、凛さん。

    やはり、この作者の文章は、胸に落ちます。
    いい時間をもらえました。ありがとうございます。

    作者からの返信

    小箱エイト様

    応援コメントありがとうございます。
    お褒めに預かり光栄です。なんだか恐縮してしまう。

    あの時、違う未来を選んでいたらどうなっていたか。
    今でも不意にそう考えることがあります。

    結局、どちらの未来も掴むことはできませんでしたが、
    まさにそこが青の時代ということなんですよね……

    時代に取り残されたような故郷へ帰省するたび、
    あの時の思い出が過ぎります。