第7話 初デート
翌朝
俺が教室に入り席に着いた。既に凛は来ていた。
「おはよう、光星」
「おはよう、凛」
やっぱり凛はとても可愛い
「今日も相変わらず可愛いよ」
なんて事を言ってみる
「あ、ありがとう」
凛は頬を赤くして照れていた。
「照れんなって」
「もーーー」
なんて言いながら叩いてきた。
俺も凛と関わってから陰キャじゃ無くなってきてるのかな?そんなことはないか、うん
今日も授業が終わった。
「じゃあ凛帰るか」
「うん、そうだね」
と言い俺たちは校門を出た
「やっぱり今日デートしていかない?」
「いいよ」
まさか凛から誘ってくれるとは。めちゃめちゃ嬉しい。
「どこに行こっか?」
「近くのショッピングモールでいいんじゃない?」
「じゃあそこ行こっか!」
俺達はショッピングモールに向かって歩いた。ショッピングモールに向かう途中で俺は仕掛けた。急に凛と手を繋いだ。もちろん恋人繋ぎだ
「も、もう急にやられたら照れちゃうじゃん」
可愛いな俺の彼女はなんて思った
「嫌がってなくて良かったよ」
「嫌がるわけないでしょ」
なんていい仕返しとばかりにあっちから腕を組んできた。
「あれー?光星顔赤いよー」
「き、気のせいだよ」
俺は内心めっちゃドキッとした
「うぶなヤツめ」
なんだとーと思いながらショッピングモールに着いた。ショッピングモールに着いた所で凛が提案してきた
「光星、私に似合う服選んでよ」
と急に言ってきたのだ。陰キャの俺からしたらなかなかハードルが高い。
「いいよ」
と俺は自信満々に答えてしまった。
最悪だ
「これとかどうかな?」
俺が選んだのは白色のワンピースだ。
無難にワンピースがいいだろうと思いこれにした。
「じゃあ買ってくるね。」
「え、そんな適当でいいの?」
「だって光星が選んでくれたやつだし大丈夫だよ」
なんて可愛いことを言うんだ。
「あ、ありがとう」
その後もタピオカを飲んだりゆっくりしてデートは終わった。
「今日は楽しかったよ。ありがとう」
「俺も楽しかったよ。また行こうぜ」
「うんそうだね。じゃあまた明日」
「じゃあな」
俺はそう言い帰宅した。
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