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  • 一話への応援コメント

    人々の価値観や時代の流れ、進歩した機械などを繊細に描かれていた為、世界観が良く伝わり、いつの間にか自分もその世界の住人であるかの様な印象を受けました。

    私的な話になりますが、自分が以前「小説の限界」について考えたことを思い出しました。結論を簡単に言えば、いずれ小説はネタや世界が飽和し、オリジナルが現れない既読の世界に、もしくは小説家が居なくなる世界に成り果てるのではないかってことです。
    しかし、この作品を読ませて頂き、言葉を扱う者が何のために言葉を扱うのかを今一度考え直す機会を頂けました。
    写真や映像に残さない、ARやVRそれこそもっと進化した発明に代替されないものを生み出せるのが「小説の可能性」なのではないかと気付かされました。
    読了した後、穏やかな会話から生まれた心の揺らぎに胸をひしひしと打たれました。素晴らしい作品に合わせて頂きありがとうございました。

    徒然と書き殴った次第でこの心の内をお伝えできたか分からず、申し訳なく思っております。ここに深く謝罪致します。さーせん。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    まさにその通りで、これから先、技術が発展していけば「文字」よりも効率の良いものなんていくらでも生み出せると思うんです。けど、言葉じゃないと、文字じゃないと伝わらないものもまだあるんじゃないかな、という希望を込めて書きました。深く読んでいただけて嬉しいです!