第10話 ホット・バタード・ラムの子守唄 前編

 北国の紅葉はあっという間に散ってしまう。

 毎年、ドライブして紅葉を眺めながらキノコ汁でも食べたいなと思うのに、そうこうしている間に霜がおりて、気がつけば初雪のニュースが舞い込んで来る。そして、気がつけば街中にクリスマス・ソングが流れ出すんだ。今年もまさしく、そうだった。


 十二月のある夜、閉店後の琥珀亭で真輝さんがこう言い出した。


「尊さん、明日一緒に買い物しませんか?」


「酒でも買うんですか?」


「違いますよ。店用のクリスマスの飾りを買おうと思って。去年までガラスのツリーを出してたんですけどね、落として割っちゃったんです。店に出すものですから、一緒に選びませんか?」


 嬉しい申し出だった。こういうとき、すっかり琥珀亭の一員なんだなと実感する。

 夏には氷を割ることもできなかった俺が、今じゃ丸氷担当になってるんだ。不思議なもんだよな。


「じゃあ、明日は俺が車出しますよ」


「いいんですか?」


「......というか、是非お願いします」


「それ、どういう意味ですか?」


 真輝さんの唇が尖る。

 以前、荷物持ちとして一緒に買い付けに行ったことがあるんだが、そのときの真輝さんの運転の荒さは半端なかった。たった片道五分の運転がすっかりトラウマだ。


「とにかく、明日十時に部屋に迎えに行きますからね!」


「わかりました。よろしくお願いしますね」


 まだちょっとふくれながらも、真輝さんが笑う。


 ふと、俺は助手席からの景色を思い出した。車中にあったガムのボトルを見つけて、俺は暁さんの言葉を思い出したっけ。


『車の中に必ずガムがあるのも、正義の名残』


 彼は、そんなことを言っていた。正義さんはガムが好きだったに違いない。


 俺が車を出すと言ったのは、トラウマのせいだけじゃない。あのガムのボトルを見たくなかったからだ。いろんなことを思い出してしまって、もやもやする。


 暁さんとは月に一度は一緒に飲むようになったけれど、正義さんのことにはあれ以来、ただの一度もふれていない。もちろん、真輝さんへの気持ちにもだ。純粋にバーテンダー同士として会話している俺たちがいた。なんとなく、そうするのが一番良いような気がしていた。


 翌朝、俺は猫の鳴き声で目が覚めた。白猫のピーティーが軽く爪をたてて、俺の頭をぽんぽん叩いている。ご飯を食べに行きたいから、ドアを開けてという催促だ。


「おはよう、ピーティー。昨日、一緒に寝ちゃったんだな」


 そう声をかけながらなめらかな額を撫でると、ピーティーはうっとり目を細めていた。

 この白猫は真輝さんの飼い猫のくせに、何故か俺の部屋に来たがる。黒猫のスモーキーは真輝さんにべったりだが、この猫は俺が好きらしい。

 もともと猫好きだし、夜毎の訪問はまんざらでもない。それどころか、うちに来ないとなんだか寂しいし、何かあったのか心配してしまう。

 ピーティーが布団に潜り込み、俺の二の腕を枕にして喉を鳴らす顔を見ていると、ついつい締まりのない顔になってしまう。猫用のトイレと餌を俺の部屋にも用意しようかと考えてしまうほど、俺も懐柔されていた。


 大あくびしながら目覚まし時計を見ると、起きるのにちょうどいい時間だった。

 扉を開けてピーティーを廊下に出し、俺は歯を磨いた。ヒゲを剃って、服を選ぶ。


「何を着ていこうか」


 真輝さんと出かけるのは初めてじゃないが、毎度緊張する。こっちの服を出しては、あっちの服をひっこめ、そっちの服を合わせてみる。まるでデート前の女の子だが、俺は男だし、残念ながらデートでもない。


 そうだよな、デートじゃあるまいし。悩む必要もないんだよな。


「これでいっか」


 いつもなら髪をワックスでセットしてコンタクトを入れるところだが、今日はハンチングをさっとかぶってメガネにした。いつもと違うところを見せたい気もするけれど、気合を入れてきたと思われたくもないし、かといって手抜きとも思われたくない。そんな妥協案の結果だった。


 財布をジーンズのポケットにねじこみ、車と部屋の鍵を鷲掴みにする。革靴の汚れをさっと拭いて、出発だ。


 部屋に鍵をかけていると、いつの間に来ていたのか、黒猫のスモーキーが金色の瞳でじっと俺を見ていた。まるで「真輝をよろしくな」と言われているみたいだった。


 任せろよ、スモーキー。少なくとも、俺の運転は安全だ!


 真輝さんはブーツにワンピースを合わせ、鮮やかな水色のマフラーをして現れた。白黒のバーテンダー姿を見慣れていると、やけに新鮮に映る。カウンターでは凛々しい印象が強いけれど、私服は柔らかな雰囲気だった。


「今日はよろしくお願いします」


 そう言って助手席に乗り込むと、ふわりといい匂いがした。

 いつもは空っぽの助手席に、シートベルトをした真輝さんがいる。女性を助手席に乗せるというのは、こんなにも緊張するものだっただろうか?


 幸い、今日は路面もアイスバーンではない。だけど俺はいつも以上に慎重にハンドルを切った。


「お昼ご飯も食べて帰りましょうね」


 真輝さんの口調は弾んでいる。珍しくテンションが高い。


「その後は酒屋さんに寄りましょうよ。それから、クリスマスにいらっしゃるお客様のためにサプライズも用意したいですよね」


 俺は思わず、ふっと笑みをこぼした。今日の彼女、まるで子どもだ。

 そのとき、真輝さんがハッとした顔つきをする。かと思うと顔を赤らめながら俯いてしまった。


「あの、すみません。私......クリスマスの買い物って大好きで、浮き足立っちゃって」


 俺は口許を隠して、ふっと噴き出した。今日の真輝さんはいつもの彼女より幼い感じがして可愛かった。


「お供しますよ。今日は楽しんじゃいましょう」


「は、はい!」


 真輝さんの顔がパアッと輝いたのには、つい微笑んでしまった。

 仕事中は冷静であまり感情を表に出さないのに、本当は浮き沈みが激しい人なのかもしれない。そんなことを考えていると、信号が黄色になった。

 ゆっくりブレーキを踏んで信号待ちをしていると、左から視線を感じる。

目を向けると、真輝さんが俺をじっと見ていた。


「俺の顔に、何かついてますか?」


 戸惑う俺に、彼女は我にかえって視線を足元に移した。


「いえ。なんだか......昔もこんなことがあったような気がして」


 その小さな呟きに、俺は「そうですか」とだけ答え、信号に視線を戻した。


 多分、いつの年かは知らないが、この時期に正義さんとこんな会話をしたんだろう。きっと、同じようにはしゃいで、同じように「お供するよ」とでも言われたんだ。


 けれど、俺は正義さんの話題を避けた。

 目を背けたい。耳をふさぎたい。何故かはわからないけど。


 今日の目的地はショッピングモールだった。俺たちが住む街から車で三十分ほど走ったところにある。


「すごい車ですね」


 駐車場に着くと、真輝さんは驚いたように呟く。見渡す限り満車で、空いているところがなかなか見つからない。


「今日は日曜ですよ。クリスマス前だし、そりゃ混んでますって。あ、あそこ空いてますね」


 やっと駐車できた俺が「さぁ、行きましょう」とシートベルトを外すと、真輝さんが「はい」と微笑んで応えた。


 車を降りた俺たちは肩を並べて歩いた。カウンターで並んで立っているのとはまた違う、奇妙な感じがした。彼女の髪が弾むのを視界の端に感じ、新鮮な気持ちになる。


 真輝さんは仕事中はきびきびした人だが、歩くのは結構遅かった。なんだかそれだけで可愛く思えて、ふっと笑みを漏らしながら歩調を合わせた。


 辺りは家族連れや恋人たちで賑わっていた。すれ違う誰もが幸せそうな顔をして、おしゃべりをしながら店をのぞいている。

 そんな人々や真輝さんにつられて、俺の気持ちも軽くなっていた。


 クリスマス・ソングで溢れるショッピングモールの中をすすみ、ツリーがありそうな店にぶらりと入ってみる。


「ねぇ、尊さん。この白いツリーに青いライトも良いですよね。でも、ちょっと大きいかな? あ、あっちのほうにも雑貨屋さんありましたよね。行ってみましょう」


 真輝さんはどうやら買い物好きらしい。疲れを知らないテンションで、あちこちのお店を蝶のように渡り歩いていく。


 そのうち、一軒の店で気に入ったものがみつかったらしく、彼女は嬉々としてレジへ向かった。


「はい、荷物はこっち」


 会計を済ませた彼女の手から買い物袋を受け取ると、真輝さんが「ありがとう」とはにかんだ。


「他に何か欲しいものありますか?」


 そう訊ねると、真輝さんが「はい」と答える。


「インド雑貨のお店に行きたいんですけど、いいですか?」


「いいですよ」


「新しいお香立てが欲しいんですよ」


 へぇ、そういうの好きなんだ。小さな発見に、なんだか嬉しくなった。

 楽しげに微笑む真輝さんが、張り切って歩き出す。俺は、ふとショーウィンドウに映る自分たちの姿を見た。


 咄嗟にこんな疑問が頭をよぎる。はたから見たら俺たち、恋人同士に見えるのかな?


 なんだか、ついニヤニヤしてしまう。これほどの美人の彼氏だと思われるのは鼻が高い。釣り合っているかは別として、だけど。


 女の子と連れ立って歩くのは久しぶりだった。最後の彼女と別れたのは、大学卒業して間もない頃だ。


 思えば、あの彼女も相当な買い物好きだった。就職もしないでふらつく俺に愛想つかしたんだっけ。......あいつ、元気かな?


 そんなことを考えていると、真輝さんが不意に話しかけてきた。


「尊さん、お昼どうします?」


「え? あぁ、真輝さんの好きなものでいいですよ」


「このモールにあるのって、ハンバーガーと中華料理とカフェと回転寿司と......ううん、どこにしようかな」


 ちょっと考え込み、彼女はにっこりする。


「回転寿司はどうです?」


 俺は苦笑する。俺ならデートではまず選択しない店だなと思うと、さっきの自分の妄想がちょっと恥ずかしくなった。


「はい、いいですよ」


「雑貨屋の前に行きましょうか。ちょっとお昼には早いけど、きっと混むでしょうから」


 少し前を歩く彼女を見やって、俺は人知れずため息をついた。

 そうだよな。今日は仕事の買い物だ。俺、何を考えてるんだろう? ......何を期待したんだろう? 馬鹿みたいだ。


 そのときだった。どこかで聞いた覚えのある声がした。


「真輝さん! 尊さんも!」


 振り返ると、そこに立っていたのは小料理屋で会った、お凛さんの孫の大地だった。



 今日の大地は小料理屋で会ったときとは全く異なる印象だった。

 ダウンとデニム、黒い革靴に身を包み、板前の格好とはほど遠いが、その姿もさまになっていた。こうして見ると、今時の男の子だ。


 彼の隣には小柄で色白の女の子の姿があった。大人しそうで可愛い子だった。


「大地! 千里ちゃんも!」


 真輝さんがにこやかに話しかける。


「こんにちは。お買い物?」


 チサトと呼ばれた彼女が「こんにちは」と小さい声で答え、会釈をした。


「尊さん、俺の彼女の千里です。千里、こちらは尊さん。琥珀亭の新しいバーテンダーだよ」


 大地が朗らかに紹介してくれた。俺は慌てて頭を下げる。


「初めまして、尊です」


「あ、あの、千里です。よろしくお願いします」


 もじもじした声ではにかむ顔はまるで人形のようだ。ぷっくりした桃色の唇が恥ずかしそうにしている。繰り返し会釈をするたび、ロングのゆるやかパーマが揺れた。


「真輝さんたちも買い物ですか?」


「お店のツリーを買いにきたの。大地と千里ちゃんは?」


「俺たちはクリスマスプレゼントを買いに。お互い欲しいものを選び合うんですよ」


「いいわねぇ」


 眩しそうに目を細める真輝さんに、千里ちゃんが頬を染めた。そのはにかみ方が、なんとも初々しい。

 大地も隅に置けない。付き合って間もないのかな? そう思ったとき、大地がこんなことを言い出した。


「俺たち、これから昼飯なんですけど一緒にどうです?」


「でも、俺たち回転寿司だぞ? いいのか?」


 折角のデートなんだから、二人きりで楽しんだらいいものを。

 だが、そんな俺の気遣いをよそに、大地が能天気に笑った。


「寿司かぁ、いいですね! 大勢のほうが楽しいでしょ。なぁ、千里も寿司好きだもんな」


 千里ちゃんはちらりと俺を盗み見し、遠慮がちに小さく頷いた。まるで渋々承知してるように見える。彼女......嫌がってる気がするんだけど?

 呆れた俺が口を開こうとすると、真輝さんの声がそれを遮った。


「いいねぇ。一緒に食べようよ」


 大地、後で彼女と喧嘩しても知らないぞ。

 回転寿司の店に歩き出す三人の後ろ姿を、俺はのろのろ追って行った。


 回転寿司店に入ると、幸いまだ昼前とあって、待つことなくボックス席に座ることができた。

 俺の隣に真輝さんが座り、真正面には大地がいる。真輝さんがお茶を「はい」と差し出してくれたとき、なんだかくすぐったい気がした。


「お箸どうぞ」


 千里ちゃんは俺にまで気を遣ってくれている。ガリをとりわけてくれたり、注文するものがないか訊いてくれたり。

 いい子だなぁ。きっと大地と二人きりで食事したかっただろうに......。そんな風にしみじみしていると、真輝さんの携帯電話が鳴った。


「ちょっと失礼」


 彼女は電話を手に外に出ていった。俺は「誰からかな」なんてぼんやり考えながら、その後ろ姿を見送りつつお茶をすする。すると、千里ちゃんがおずおずと口を開いた。


「あの、尊さん。すみませんでした」


「えっ、何のこと?」


 不意をつかれた俺を、千里ちゃんが申し訳なさそうな顔で見ている。


「ごめんなさい、せっかくのデートを大地が邪魔して」


「えぇ? 俺のせいなの? ていうかデートなんですか、尊さん?」


 ただでさえ大きい目を更にくりくりさせる大地に、俺は呆れて笑ってしまった。


「いや、こっちこそごめんね、千里ちゃん。君こそ、大地と二人きりでいたかったんでしょ?」


 すると、千里ちゃんはにっこり笑って首を横に振った。


「いえ、私たちはいいんです。二人きりじゃなくても楽しいですから」


「尊さん、俺たち生半可な付き合いじゃないんですから、そこは心配ご無用ですよ。なにせ、今度のクリスマスで五周年なんですよ!」


「五年も付き合ってんの? 俺、てっきり付き合ったばかりだと思ったよ。千里ちゃん初々しいからさ」


 今度はこっちが目を丸くする番だった。


「尊さん、それは千里がいつも慎ましやかだからです」


 大地、お前が胸を張ることじゃない。千里ちゃんは眉尻を下げている。


「気のせいだったらごめんなさい。大地が食事に誘ったとき、尊さんがっかりした顔してたから......」


「いや、俺は逆に千里ちゃんが渋々承知したように見えて、申し訳なかったんだけど」


「そうだったんですか。私はただ、尊さんが真輝さんと二人きりでいたいんじゃないかと思ったものですから」


「尊さん、ねぇ、デートなの?」


 腰を浮かす大地を、俺は一蹴する。


「馬鹿、んなわけないだろ。仕事の買い物だ。初めてのデートで回転寿司に来るか?」


 二人はきょとんとして顔を見合わす。そして何を思ったか、急に笑い出した。


「尊さん、回転寿司で初デートっていいじゃないですか」


 大地が白い歯を見せる。千里ちゃんもにっこり頷いた。


「そうですよ。かえって気心しれた感じがして、いいですよ」


「そう? なんか家族連れしかいないと思うんだけど」


「だからですよ」


 大地がうんうんと頷く。


「初めてのデートで回転寿司に来れるって、よっぽど近い気持ちなんですよ。家族みたいに特別な、でも心が安らぐ相手っていうか。素の自分を見せられるっていう感じ」


「そうですね、私もそう思います。特別な相手なんだなって感じますよ。夜景の見えるレストランなんかじゃなくても、この人ならどこでも許せるっていうか。黙ってそばにいてくれるだけで、ほっとする感じ」


「そうかぁ? ちなみに、お前らの初めてのデートはどこで食事したんだよ?」


 二人は声を揃えて言う。


「定食屋さんです」


「意外なセレクトだな」


 俺が思わず笑うと、二人は朗らかに笑った。


「まぁ、残念ながらデートじゃないんでな。誰かと初デートするときの参考にさせてもらうよ」


 大地が急に真面目な顔をして俺に囁く。


「尊さん、残念なんですか? 真輝さんのことどう思ってるんですか?」


「どうって......」


 俺は正直、答えに困った。


 そりゃ嫌いじゃない。むしろ一緒にいられて嬉しかったりするけど、恋愛みたいな『好き』じゃない気がする。


 俺は目をキラキラさせた大地と、興味津々の千里ちゃんを前に考え込んでしまった。


 自分から暁さんみたいにぶつかっていく衝動もなくて、正義さんに立ち向かう意欲も湧かないんだ。

 だって、俺よりバーテンダーの腕も良くて、男の俺でも「かっこいい」と思う暁さんが敵わないんだぜ? 勝ち目なんてあるか。


 隣で牛丼を頬張ったり、他愛もない話をしているときが一番心地良かったりする。

 別に寝ても覚めても彼女のことを思い描いてるわけじゃない。午後四時になれば、嫌でもバーテンダー服を着て会ってるんだ。親より顔を合わせてる。仕事が終わった後まで真輝さんに会おうなんて思ったこともない。


 そのくせ、こうして外出するとまるでデートみたいに無意識に浮き足だつ俺がいたのも事実だ。


「ねぇ、尊さんってば」


 わくわくしている大地がせかすように身を乗り出す。


 ......わかんねぇよ。そう言おうとしたときだった。


「ごめんなさい、仕入れ先から電話だったものだから」


 真輝さんが携帯電話を手に戻ってきた。


「なんだか楽しそうだけど、なんの話をしてたの?」


 俺は何か言おうとした大地を遮ってにっこり微笑んだ。


「なんでもないですよ」


 そう、なんでもないんだ。俺は自分に言い聞かせた。

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