こんばんわ、例のTwitter企画から来ました。

終わることで始まる物語。確かに堪能させていただきました。

彼は、物書きを目指していたのでしょうか。

今生で得た罪。
それは本来知り得ないはずの過去を垣間見た経験と地獄をあの『猫さん』から掠め取ったことだと僕は勝手に解釈しています。

この世はまさしく生き地獄。
あの真面目で清廉な罪人は、きっとこの経験をもと自分の罪と向き合って新たに動き出すに違いありません。

言葉が綺麗で主人公の男の性格をよく表している。
色々考えさせられる物語でした。面白かったです。

なんとなくそんな気はしたんですが、でも最後までじっくり読ませられました。シビアな寓話を拝読する機会を頂き、ありがとうございました。

男は地獄の真っ只中にいたのですね。死を通して導き手である猫と共に「正しさとは」「罪とは」を問いかけながら、魂の過去の行いを追ってゆく。情景描写から物語の中に引き込まれ、ラストまでひと息に読んでしまいました。楽しませていただきました、ありがとうございます(*´∀｀*)

『人の心の弱さ…』企画に参加いただきありがとうございました。
主人公が死んだ後に過去へ戻って罪と向き合う。最初はよく見かける話かなと思いましたが、前世やその前の記憶を追うという、オリジナリティの効いた作品だったとおもいます。
それに、描写表現が綺麗だなと思いました。いい作品をありがとうございます。