番外編2.詳細設定!

部屋の中央に設置されている大きな水晶玉に手をかざした。

装置は、とても綺麗な水晶玉でその中に霊力を注ぎ込むと水晶の中に光が満ちる。その発光の強さで霊力を測定する。水晶の上に設置されているモニターに数値としてランクと共に映し出される。

ランクは

一般人 0〜5,000

E 級  5,000〜20,000

D 級  20,000~40,000

C 級  40,000〜60,000

B 級  60,000〜75,000

A 級  75,000〜100,000

S 級  100,000〜

S S 級 500,000〜

特別階級(霊力に特性があり普通の陰陽師とは違うオリジナルの術が使える、特有霊力保持者。または、他のものと比べられないほどの霊力を保持しているもの、別格霊力保持者。その両名を特別監視対象階級としている。)



十二天将

十二天将とは陰陽局長に次ぐ実力の持ち主である。

その名の通り12人で構成されておりそれぞれ名称がある。

十二天将は十二天将と眷属契約をするか名前に由来した術を継承することがある。

多くは、術を継承することとなっている。

十二天将本人たちはどこにいるのかは陰陽局長のみが知っている。

その12人は役職名で呼ばれることが多い。

それは、

騰蛇・朱雀・六合・勾陳・青竜・貴人・天后・太陰・玄武・太常・白虎・天空

の12人で構成されている。

この十二天将の上にいるのが陰陽局長。


特別カリキュラム

ムラサキとだいが入学して3ヶ月足らずで、

零蘭の体内封印制御術と眷属が2人いたのは、

霊力が常人よりも多く持っていた2人がこれからの実技で暴走しないように

特別カリキュラムを受けていたからである!

特別カリキュラムでは、

陰陽師が1:1でみっちり教えてもらえるものである。

霊力が不安定なので安定させるためのプログラムでもある。

霊力は、感情に左右されやすい。

悲惨な事件で陰陽師となったものなどは

特にこのカリキュラムを受けることになっている。

だいとムラサキは、このプログラムを入学してすぐに受けていたため

周りより優れた術を行使できた。



地下牢的な場所

地下にある収容施設のことである。

そこには、悪さをした妖を捉えている。

ほとんどが、陰陽師の眷属となる。


十二天将が勅令を受けることはあるが、全員が力になることは異例である。本部長クラスでは稀にあることだが、末端の養成学校生徒にこのような措置が取られることは異例中の異例である。



式服

戦闘時には必ず着る。

十二天将はオリジナルを持っている

他の陰陽師は階級や勤務先によってデザインが決まっている。

水干と言う服に似ている服装である。

現代風に、動きやすさとデザインは進化している。


特別養成学校

学校の最深部には学校内部を守る結界の中心部が存在している。



妖怪について

一般人には小物の妖は見えないが、中級程度の力を持った妖の姿は見えてしまう。今回の妖は一般人に見えていたことから中級以上と推測できる。その容姿から、小鬼だとわかった。


妖気

妖怪がだす霊力(または妖力)。妖気は漏れ出している霊力(妖力)であり周りに害を与あたえる霊力(妖力)のことである


悪妖

妖気を出す妖の最終形態さいしゅうけいたい。自我がなく人間を襲うことしか考えていない妖のことでる。悪妖に成り果てた妖は消滅しょうめつさせるしかない。



千年桜

天狗の里の中心部にあるとてつもなく大きな桜。

千年以上咲き続けている桜。



血の契約書

血の契約書とは自身の血で指印することである。契約書の内容は契約主が決めることができる。今回のような、会話の内容を他言しないという内容の場合は契約主が紙に手を置いたまま「契約開始」と発言し話をし、話が終わった際に「契約終了」と発言をすれば契約完了ということになる。契約を破ると契約主に何らかの形で知らされることとなり、破ったものには死が訪れるというとても危険な契約書である。これを、破棄するには契約主に破棄をしてもらわなければならない。一方的な破棄は一般的には不可能である。



精霊六大王

火の精霊 サラマンドラ(女)

水の精霊 ウンディーネ(男)

風の精霊 シルフィード(男)

地の精霊 グノメ(女)

光の精霊 フォテス・イグニ(男)

闇の精霊 サザマ・ルナサ(女)

強大な力を持つが、異界の奥に居るとされ、六大王は呼び出すことができない。

ごく稀に人界に降り立つこともある。

召還されるのは主に彼らの眷属である中級・上級精霊まで。

属性を持つ者は、いずれかの精霊の血を遥か昔に継いだのだとされている。

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