こころの光。。。
時々自分で自分が
恥ずかしくなる瞬間がある。。。
人を誤解していたり
自分がまだまだで
よく理解できていなかったりすることがある
もしも自分が
誰かから誤解されたり
決めつけられたら
きっと嫌だなって感じるから。。。
人のこころは
一面からは見えてこない
いろんな光を持っている。。。
いろんな時や場面で
いろいろに変わる
どれが優れていて
どれが劣っているかではなく
それぞれ違っても
自分の一面であること
光が違うからと
まったく違うものとは限らないから。。。
光の種類や当たり方によっても
同じものなのに
まったく違った色や光に輝く
アレキサンドライトという宝石がある
その宝石を見た人の中で
ある人は
深い湖のような緑色だと。。。
またある人は
エーゲ海のように澄んだ青だと。。。
またある人は
葡萄のように美しい紫色だと。。。
またある人は
透き通ったワインのような赤だったと。。。
またある人は
ブランデーのように深い琥珀色だったと。。。
またある人は
黄昏のように美しいオレンジ色だったと。。。
またある人は
夜空のように深い紺色だったと。。。
その宝石はまだまだいろいろに輝いていた
それぞれに相手の見た宝石は
自分の見た宝石と同じものとは思っていなかった。。。
それでもまぎれもく同じ宝石だった
知らない間に身に付けてしまった
いろんな物事を推し測る物差しも
もしかしたら変わって見えるのかも知れない。。。
人には自分が知らない
いろんな面がいっぱいある
それは自分に対しても同じことかも知れない。。。
簡単に決めつけないで
その人にはその人の
その人にしかない
こころの光を
感じられる人でありたい。。。
いま一度まっさらなこころの目で
いろんな可能性の光を
固定観念のメガネを外して見てみたい。。。
自然のものにひとつも同じ色はなく
それぞれ違っても宝石のように美しく
自分だけのこころの光を大切にして生きたい。。。
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