第1話 君がそこにいるのなら。への応援コメント
更新お疲れ様です。
死、というのは絶対で。本当は愛ですら太刀打ちできるようなものじゃなくて。
それでも、5分間の幻は見られるだけの力を持っていた。
愛。なんて美しくて、寂しいのでしょう。
この5分間の後、先輩がまた“ソレ”に戻ってしまった時、彼はどう思うのかな。
「僕の嫁は∼」や「天使すぎる君~」を読んだ時にも思ったのですが、或木さんは描写の濃度調節がめちゃくちゃうまいと思います。場面によって淡々と話が進んだり、かと思うと虫の息が聞こえてきそうなほど緻密に描写されたり。そういう緩急がすごく読み手を引き付けるなあと思います(僕個人の意見ではあるのですが)
作者からの返信
延暦寺さま
まとまった時間ができたら、お礼が言いたいとずっと思っていました。
応援コメントありがとうございます。また、僕の他作品も読んでくださり、本当に嬉しいかぎりです。
さて、描写の濃度調節についてですが、考えたこともありませんでした。(←!)僕は文章がくどいタイプなので、省くことの方が多いのです。結果、緩急になっていたのなら、死地へ送り込んできた数多の駄文達も浮かばれます。お褒めにあずかり本当に光栄です。
今後も細々と精進していきます。よろしければ、また読んでやってくださいませ。
或木
第1話 君がそこにいるのなら。への応援コメント
もしも「朝読書に相応しくない作品ランキング」があれば、この作品はかなり上位に食い込むと思います(絶対に1位と言い切れないのが、本当にカクヨムですわ)
でも死の描写はリアルですね。氷のように冷たいんだ…喪失は。あれはもうただの物体だから。