昨日の影踏み/辻村深月

辻村さんのイヤミス。

恐怖感を残すために余韻を残した終わり方が多かった。


いまいちよくわからないお話もあったんだけど、個人的にゾクッとしたのは「十円参り」と「やみあかご」「ナマハゲと私」。

ネタバレすると面白くないので内容には言及しませんが、夜中にひとりで読んでたので後ろを振り向くのが怖かったwww


最後の「七つのカップ」に救いが残されて、イヤミスなのに読後感は良かった。

構成が良いんですね。


世にも奇妙な物語好きな人は面白いと思います。


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