珈琲屋の人々 宝物を探しに/池永陽

シリーズ3作目。


人を殺してしまった行介が営む珈琲屋を中心としたストーリー。

オムニバスなんだけど、行介と珈琲屋のある商店街の蕎麦屋の娘、冬子の恋愛がベースにある。


ひとつひとつのストーリーは面白いんだけど、結末がなんだかスッキリしない感じ。

え、そこで終わるの?みたいな。


行介と冬子にしてもなんだか中途半端なままで、くっつくのか別れるのかどっちなん!?って感じで。


ちょっと尻切れトンボな感じで残念でした。

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