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後編への応援コメント
【追記 2021/08/09】
漫画の件、教えて頂き、ありがとうございました。Wikiで調べたら、なかなか凄惨な話っぽいですね。なんか、変なところに食いついてしまったようで・・・すみません。
企画でお世話になりましたAk_MoriMoriです。
弟が、いい味出してますね。こういう奴が、一家に一台あると面白いでしょうね。
何だかんだ言っても、彼らの『姉弟愛』は強そうですね。
ところで、『シグルミ』って、なんのことでしょうか?
『シグルミ』のことがわかれば、このお話が読み解けるかなと思ったのですが、ネットで調べてもわかりませんでした。架空のお話でしょうか?
ケーキとハンカチが入れ替わったところですが、ケーキは姉の土産、ハンカチは由喜久のプレゼントと、プレゼント繋がりで、これらが入れ替わったという感じなのでしょうか? 彼らの『姉弟愛』が奇跡を起こしたという感じなのでしょうか。
的はずれなコメントで、「ハズーレー」と心の中で、言われてそうな気がしますが・・・。
作者からの返信
@Ak_Mori Mori様、
お読みくださり恐縮です。
ウェブで書きはじめたばかりの頃の、慣れてない短編で、今考えると恥ずかしいところもありますね。
作中の漫画ですが、こちら、山口貴由さんの『シグルイ』のつもりで書いてます。私があの漫画が結構好きで、まだ全部は読んでないのですが、いつか全巻読みたいなぁ、と思っていたので書いた記憶があります。実際の巻数も合っていないし、もう少しきちんと書くべきでしたね。
物の入れ替わりも、ぶつかってはいませんが、人間同士がぶつかって入れ替わる、という物語の定番が「物で起きた」としています。物理的ではなく、姉弟の精神的な衝突、みたいなもので起こったというイメージでした。
いろいろ言っていただいた方が私自身も次に書くときの発展につながりますので、助かっておりますですよ。
ありがとうございます。
後編への応援コメント
面白かったです。
毎度の事ながら、読み心地の良い文章でしたし、(勿論良い意味で)変な話でした。
私は普段の生活で起こる色々を、全て理解出来ないし、そもそも理解しようとする努力を怠り、『そういうものか』と納得するタイプの人間なので、カチッカチッと全てのピースが綺麗にハマる話より、こういう話の方が余韻が残って好みです。
何度も思い返したくなる話でした。
作者からの返信
ご感想感謝します、塩塚さま、お世話になっております。
私も塩塚さまのシュール世界の虜です。
色々な方の作品を読んで、自分ももっとこうしなきゃなあと反省しても、やはり真似できない。
文章がシンプルすぎてしまうのは、私の性格のせいかもしれません。
気ぜわしいところがあって、結論を急いでしまう。
もっと深みのあるものも書いてみたいです。
レビュー、ありがとうございます!
編集済
後編への応援コメント
すうきさん、自主企画「心理描写を磨きたい!」への参加ありがとうございました!
導入部が鬼門、とのことでしたが私は好きでしたよ!デペイズマン、知らなかったので、これが関わってくる小説なんてすごく面白そう、っとわくわくしました!
ただ、すみません、オチが私にはわかりにくかったです。申し訳ありません。何か基礎知識がないからでしょうか?ハンカチとロールケーキが入れ替わったことによって、姉の人生の分岐点になるわけでもないようですし。それとも私が読めていないだけで、何か今後作用するような伏線的なニュアンスがあるのでしょうか?
あ、ただ、「弟が涙を拭く代わりに~」の所でハンカチになったロールケーキが出てくる、というユーモアには気づきましたよ!w
登場人物二人のそれぞれの心情が滑らかに描かれていて、大変読みやすいのですが、読みやすい分、あっさりとした読み心地。どちらか片方、例えば姉だけの心情は細かく書いて、弟は外から観察してわかることだけ書くと、姉に同期しやすく臨場感を持って読めると思いました。
舞台のように小説を魅せる、という考えは面白いです!今度私も挑戦してみてもいいですか?
作者からの返信
杜松さま、ご感想ありがとうございます。
実は杜松さまのこの企画に出そうと頑張った、でも失敗しちゃった物語です。やはり心理描写って大変難しいですね。あまり挑戦したことないもんで。
丁寧なご感想のおかげで、他の方にはどう読まれるのか参考になりました。
私は作者のことで、私の視点で姉と弟と描きました。
オチというほどのものは用意できませんでした。ただハンカチとケーキが入れ替わるという、シュールな出来事も現実に起こってるんですよ、というおかしな作り話なのに、姉の不倫について語り合うというアンバランスさ、風変わりな感じにしたかったんだと思います。
後編への応援コメント
世間一般に該当しない超個性的な存在で、どこにも転がっていないラブ・アフェアを経験中と主張する者
やはり表現が素晴らしいです。
弟くん「結婚生活続けてることがせこい」とか、姉の相手に対して色々と言っていますが、私も弟くん寄りの考え方ですね。
そもそも、相手は奥さんがいる状態で動ける人なわけで、いずれ、あるいは今も姉は奥さんと同じことをされる(されている)可能性があるはずで。
本人からすれば、自分だけは例外——上記の超個性的な存在と思っているのかもしれませんが、弟くんの気持ちを考えると一層歯痒いですね。いや、本当にそんな存在の可能性もあるのかもしれませんが……でもなぁ。
本当に夫婦関係がうまくいっていないとしても不倫の理由にはならないし、嘘だったとしたら奥さんがかわいそう過ぎます。弟くんじゃないけど「悲しいです」
入れ替わったケーキとハンカチは、最初の楽しい(甘い)話が、涙を拭く(飲み込めない)話に変わった感じでしょうか。
ケーキ(ハンカチ)は、腐らなかったとしても捨てられたんでしょうね。食べられなくなった食べ物でしかないから。
意図せずに大切な人からのプレゼントを失う。この恋はまだ『しばらくは』続くとあって姉が予感しているように、いつかくる終わりを示唆しているのかと思いました。
タグに不倫があったので、ドロドロした話かと敬遠していたのですが、弟くんのキャラのおかげもあって、楽しさもありながら読むことができました。
本作も楽しませていただいて、どうもありがとうございます。
作者からの返信
成野様
ケーキとハンカチが入れ替わるとか、なんという話か、と思いますが、二人のやりとりがメインで、会話を書きたかったのだろうな、というのが今の私が思うところです。ハンカチとケーキがまたなにかの衝突により元に戻ったのかどうか……想像するしかありませんねぇ。
デペイズマンまで取り入れなくても……と詰め込み方に問題があるかもしれませんが、初期のころに勢いで書いたので、まあ、これはこれで……と自分では大目に見ております。
不倫に関しても、世間一般いろいろ言われるものと、創作界隈での捉えられ方、そして私の身の回りで聞いた話などを鑑みると、やはり、その人その人で違うもので、一括りに「不倫」としてはいけないよな……と思ったことがあります。ただ家族とすれば見逃すわけにはいかないですよね。
弟のキャラに関しては、そのように言っていただき大変うれしいです。また貴重なお時間をいただき、ご丁寧に感想までいただきまして、感謝いたします。