エロ食(エロスイーター) 健全だよ!

夢咲トモ

悲しきエロスイーター

この世にはエロスイーターなるものが存在する。彼らはこの世の英雄。幾度となく世界を救ってきた。エロスイーターは、エロスの力を糧に敵を倒し、エロメスという敵のエロスの力の根源を食べ尽くす。


「ふぅ〜今の俺はエロス求めてる〜」

俺の名前は山口達也。エロスイーターをやっている。簡単にいうとヒーロー的なものだ。エロスの力を使いエロメスを倒すのだが、もう一日中エロと向き合わないといけないから疲れるぞ!今日も出動命令が出る前に素人モノのAVでも見てエロスを補給しないと……

「出動命令、出動命令、山口達也は速攻日本有数のラブホ街である鶯谷に向かう事!」

ちっ!補給出来ないから妄想するしかねえじゃねぇか!生憎、こっちはこじらせ童貞なんじゃい!出動中にヤリマ〇ビッチ寄ってこねぇか……。いや、やっぱ初体験は処女がいいっ!って言ってる場合じゃねぇ!純粋で無垢で清楚で純情な子供達がエロメスの手により、下ネタばっか言ってしまう中学2年生のようになってしまう!急がねぇと!


ふぅふぅ……。

「急いで来たがエロメスはどこだ?」

ちなみにエロメスは名前の通りエロいメスのことだ。つまり、チ〇ポ求めてるからラブホの中にいるかな……。

ここら辺で有名なホテルだと、ホテルサボイか……。

山口はホテルサボイに入り、一部屋ずつ見ていく。

「ふー、いねぇな…。ここが最後の一部屋…」

恐る恐る514号室のドアを開ける。

「ふわぁ……」

そこにはスタイル抜群で美人のエロメスがいた。

「あんたが山口かな?私の手によればあんたなんてイ・チ・コ・ロよ♡」

「ふぇっ!?気持ちいの?ってダメ!お前は俺が倒す!」

「舐められたもんだわ!私が絶対に勝つわ!」

エロメスはビームを山口に向かって放ち、山口の頬を掠る。

「ふっ、こんな程度か…。俺の奥底に眠るエロスよ!今こそその力を解き放ち、俺に最高の妄想をさせてくれ!」

山口は必死に妄想をする。


そこには美人でスタイル抜群の女性が座っていた。

『私は処女よ』

ファッ!?処女!?

『ヤらせてくれますか?』

『もちろん』

えっ!?童貞卒業バンザイ!

じゃ、じゃあお言葉に甘えて……。前戯をしてる暇は無い。急いで挿入!挿入!

『な、名前はなんですか?』

『私はユアよ』

『ユアさんですね…。ユアさんのこの、生命力の権化である聖域に張られた処女膜というATフィールドを破っていいですか!?』

『もちろん♡』

挿入した!

『パンッパンッ❤』

いれて2秒で山口はイッた。


「おいエロメス。この瞬間にお前の負けは決定した!」

「なんだと!?」

「光り輝く満月おっぱい!光にやられる俺のまん丸金玉!イッけー!テクノブレイクおチンポ〜!」

山口の股間からは白いビームが飛ばされ、エロメスは消滅した。

「今日も俺は早漏だった…か」

そのまま山口はエロスに溺れ、死んでしまった。

山口の死は勇敢だった。この世の平和への兆しにもなった。

エロスの力は無限大。そう彼は教えてくれた。

性欲の権化とも呼ばれた彼はもうこの世にはいない。そうさ。誰もが悲しんだ。愛と勇気だけが友達だった。残されたのは彼の肉体と彼の突っ張り棒から溢れ出る泡立つハンドソープだけだった。

その彼の抜け殻とおまけの液体と自己犠牲の精神に、あのアン//パンパンマンマンも涙を流したとか流してないとか。

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