第2話 嗜好

 人間は生きている限り必ず何かに依存するという…


私は20歳の頃にタバコを覚え、35歳になるまで吸い続けてきましたが、かかりつけの歯医者の歯科衛生士さんから歯周病が悪化してると言われて急きょ禁煙に踏み込みました。


以来、ヤニで汚れた歯は綺麗になり歯周病も穏和してます。


ですが、別のものに依存するのは事実でして、禁煙して浮いた金で仕事帰りに某大手コーヒーチェーン店でドリンクを買い、CDや漫画本を購入するのが増えました。


ただそれでも、月の小遣いが1万近く浮きましたね。


禁煙した友人は20キロ近く増えたと言っておりまして、事実体重は3キロ近く増えました。(73キロ→75キロ)


浮いた金で彼女にプレゼントを買ってあげられる余裕はでき、つい先月に『鬼滅の刃』を全巻大人買い…一万ぐらいしましたが、余裕でした(^^)


周りに金欠で~とか言っている友人はいますが、必ず何かしらに依存しており、金が無くなってるのです。


彼女と共通の女友達はポケモンや遊戯王が好きで、金が無いと嘆いてます。


依存ってのは怖いですね…

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