『ゴジラvsコング』 小栗旬ハリウッドデビュー作
髑髏島でコングを隔離して研究していた言語学者アイリーン博士のもとに、地球空洞論を説く元同僚の地質学者ネイサンが現れる。
巨大企業の元にゴジラが出現し、人を襲ったという。
地球の地下空洞にゴジラを倒すエネルギーが眠っている可能性があり、 コングを案内役にしようと提案してきた。
彼は、その企業から依頼を受けたという。
ゴジラはコングと、地上の王の座をずっと争ってきた。
コングを野に放ったら、ゴジラと決闘になると反対する。
しかし、髑髏島の施設に押し込めておくのも限界があった。
アイリーンは、コングを地下へと続く南極の基地へ。
一方、前作主人公の娘マディソンは、コジラが人を襲ったのには理由ガルに違いないと確信。
自身の母親を崇拝する陰謀論者と接触し、企業の陰謀を暴こうとする。
そこで見たのは、ゴジラそっくりのロボットだった!
話のカギを握るのは、耳の不自由な少女。
アイリーンの女科学者とは本当の親子ではなく、モンスターに両親を殺された原住民の子である。
『ランペイジ』でも、ドゥエイン・ジョンソン扮する科学者がコング亜種というかアルビノのコングに手話でコンタクトを取っていた。
ドラマとアクションの配分は、ちょうどいいのではないだろうか。
コングと少女との触れ合いによって、コングがなにを考えているのかわかる。
そのため、彼にもドラマがちゃんとあると伝わってくる。
ドラマがアクションを邪魔せず、調和が取れていると感じた。
コングのゴジラ対策なのだが、地下空洞に広がるコングの故郷にて、「先祖がゴジラの背びれで作った斧」で戦う。
この斧によって、コングはゴジラを追い詰める。
メカコジラは、どれほどの驚異となるのか心配だったが、ちゃんとゴジラの敵として機能している。
小栗旬氏が操っているのだが、実験で怪獣を潰すシーンでは笑みを浮かべていた。
「怪獣に精神を侵食されている」のかもしれない。
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