『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』 ノリダーの存在感
長篠の合戦が描かれた屏風に、ゲイツが!
ドライブの歴史を修正するため、ドライブ開発者の先祖がいる1575年へ。
そこで歴史が塗り替えられ、ゲイツが信長の影武者にされてしまう。
長篠合戦に、ドライブの歴史改変をしたライダーが出現し、ゲイツが乱入する流れに。
無事ドライブの歴史を守り、すべてのウォッチが揃った。
だが、ウォズが用意した玉座に座るのは、「トキワソウゴ」を名乗る謎のダンサーだった。
ジオウ真の最終回として位置づけられ、実質、平成ライダーの集大成として作られた。
本作の見どころは、ウォズの正体と、その後のノリダーだろう。
ISSAが、「本来用意された魔王だった」というオチである。
変身ポーズがRXを意識したものであり、「バークルズ」も、「BLACK RX」のアナグラム「BARLCKX」らしい。
すべての権限と力を失ったジオウの前に現れたのが、「木梨猛」!
ノリダーはライダーとして認められなかったという設定だ。
たしかに平成ライダー勢のスタッフは、無断でパロディしたのが癇に障ったのか、ノリダーに対してあまりいい印象を持っていなかったとか。
内容全体としては、平成ライダーに対するアンチコメントに対するアンサーのように思えた。
あーだこーだ言われて、それをはねのけてみせる平成ライダーは、やはり偉大な存在である。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます