第173話疎外

疎外感を感じていた

家族や友達といても一人ぼっち

名前を呼ばれることすらない

いることすら忘れられることもある


世界が俺を疎外するのなら俺も世界を阻害してやる


手に握った狩猟用ライフルに力が入る

装填しながら思わず笑みが零れる

まず俺をいないものとした家族、次は学校、その次は…

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