第157話 勘のいいガキは嫌いだよ

「いつも学校前の家の周りを黒猫連れて掃除しているおばあさん、あれは魔女だよ

夜になったら怪しい鍋をかき混ぜているんだ」

子供たちの発想はぶっ飛んでるが面白い

もう少し聴いてみたいと耳を澄ます

「やっぱり子供の方が純粋な分、厄介だね」

地の底から響くような嗄れた声が聴こえてきた

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る