職場の姐さん・アニメのお話
まぁいつも通り昼飯を食いながら姐さんとの世間話。
姐「で、京君は何の映画を観たん?」
京「アニメですよ、ええ歳こいてアニメ」
姐「アニメ言うても色々あるやん、鬼滅の刃とか」
京「エヴァですよ、世代ですから」
姐「ああ、エヴァンゲリオンな。知ってる知ってる」
京「知ってるんですか?」
姐「うん、難しい話の奴。結局どんな話やったっけ?」
京「実験中の機体に嫁さんを取り込まれた男が、寂しくて寂しくて何とか機体から嫁さんを抽出しようと必死になった挙句に世界を再構築しようとして暴走するお話」
※エヴァファンのみなさん、お願いですから石を投げないで
姐「そんな話やったっけ?」
京「端折りすぎな感は有りますが、概ねそんな感じです」
姐「京君はどのキャラが好きなん?」
京「僕はキレイなお姉さんが好きだから赤木博士です」
ここで綾波レイとかアスカとか言わないのが京です。自慢じゃないですが二十五年前から赤木リツコ博士が推しキャラです。グラビアアイドル的なミサトさんの色っぽさも大変よろしいが、夜の蝶的な赤木リツコの艶めかしさが何とも(以下数千文字続くのでカット)
姐「私、主人公の男の子がおとなしいのが嫌なんやなぁ」
京「姐さんは男らしい男が好きですもんね、遠山の金さんとか大岡越前とか。北斗の拳のレイとかトキも好きでしたっけ?」
姐「うん北斗の拳とかスペースコブラとか大好き。ガンダムも観てたけどアムロレイは嫌い。ウジウジして陰気でハッキリせんし男らしくないもん」
京「姐さんはシャアとか好きそうですもんね、男らしいし男前やし」
姐「何でわかるん?!」
京「認めたくないものだな、人から図星を突かれた時は」
……と、わかりやすい姐さんでした。
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