続・腰を痛めました。

~前回のあらすじ~


 仕事中に『めきょ?』とゆかいな感触と共に猛烈な腰痛に襲われた京は仕事を中抜けして整形外科で診察を受けたのだった。そこで医師に言われた衝撃の一言。


「あ~、けっこう歳をとった骨ですねぇ……」


 「まだ若いわっ! 年寄り扱いするんじゃねぇ!」と、午後から半休を取ろうかと思った京はムカついたから職場に戻って定時まで頑張ったのであった……。


 で、一晩経った翌朝。背中から腰に掛けて猛烈な痛みを感じた京は二十年近く通う整骨院に電話をかけ、予約をしたのであった。


先生「で? 何か重いもんでも持った? そもそも今は何してるの? バスは?」

京「もう乗ってない、あんなもんは(以下罵詈雑言と差別用語の嵐)った」


先「ふ~ん、とにかく背中と腰がパンパンやわ。疲れてるなぁ、若くないんやから無茶はアカンで。じゃないと針か灸やな」


 結論『四十五歳はオッサンである』『もう若くないから無茶をしてはいけない』


 まぁその日の施術の痛い事痛い事痛い事。久しぶりに行ったけど先生の揉む力がパワーアップしたのか、それともいよいよヤバい状態だったのか。とにかく痛かった。おかげで楽になった。


 これからは疲れが溜まる前に整体してもらおうと思う。

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