第13話 「文通費」改め「調査研究広報滞在費」?

第2の給与「文通費」改め「調査研究広報滞在費」? 名称変更で合意

国会議員に支給される文書通信交通滞在費(文通費)をめぐって与野党は24日、文通費の名称や目的を変更することと、在職日数に応じた日割り支給にすることで大筋合意した。日割り支給は昨年の臨時国会でも与野党で一致していたが、使途の公開で合意に至らず、見直しが進まなかった経緯がある。文通費は議員の歳費とは別に毎月100万円が支給され、文通費の名を借りた「第2の給与」などと指摘されてきた。先の衆院選を機に、野党が在職日数が1日でも満額が支給されるのはおかしいと提起し、見直しを協議してきた。(2022.03.24朝日新聞デジタル)



 なぁ、「名称変更で合意」って無意味な合意だな。別に名前が問題なのではないのだよ、そうは思わないかね、キミ。在職日数が1日でも満額が支給されるのはおかしいと提起し、見直しを協議してきたのだが、なんで「名称変更しよう!」って議論になるんだろう。馬鹿なのか?

 「文通費」の支給のあり方を見直せば良いのであって、名前を変更する必要はない。っていうか、第2の財布であることには変わりないんでしょ?調査研究広報滞在してなくても、毎月100万円支給されるのはおかしいのだよ。これは誰にでも支給するのではなく、領収書を添付して正しく処理した人に支給すべきなんじゃね?と我は思う次第だ。名称が悪いわけではない、支給の仕方に問題があるのだよ、そうは思わないかね、キミ。そのうち、物価上昇などで「100万円では不足する、支給額増額を議論」しそうだけど。そう言う財源が無限にあるとでも思ってるのかな、国会議員様は。


 それに国会議員は、地元選挙区を往復する際は国会議員特権のパス(魔法のパス)が支給される。これは、以前元衆議院の杉村太蔵氏が「国会議員はグリーン車乗り放題」的な発言をして注目されたので有名な話だ。魔法のパスも当然、税金である。その額年間13億円とも言われてる。しかも、私鉄、バスは乗り放題なのだ。そんな状態なのに、「文通費」を名称変えて「調査研究広報滞在費」として100万円を支給する必要性が本当にあるんですかね?これが国会議員様の福利厚生の費用として妥当なのか?と言う疑問が、我にはあります。議員様も、それ相応の仕事をして欲しいものです。キミはどう思うかね?居眠り、欠伸あくびしてないで、人様の話をきちんと拝聴しろよ!!と思う次第だ。




(2022.03.25綴)

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