時の隙間に見えた世界?
五木史人
おっさん、死ぬ。
三途の川を渡り赤い煉瓦の家を目指した。
死の直前、美しい少女に「赤い煉瓦の家へ行ってね」と囁かれたからだ。
赤い煉瓦の家のドアを開けると、その少女がいた。
少女が微笑むと私は、過去の記憶を持ったまま生まれ変わった。
問題はおっさんの記憶を持ったままの赤子はかなり照れる事。
#140字小説
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます