15 境界門
「おや、死者の魂が。
知ってるかい? 夜の蝶は、黄泉の国へ死者の魂を送り届けるとされているんだよ。
この神社は、何十年もの間、人の目をかいくぐり、この世とあの世を繋ぐ“門”としての役目を果たしてきた。
頭でっかちな都の役人達には、この場所の価値はわかるまい……
君もそう思わないかい?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます