No.29_2020.11.29_若魔女は、夢の中で幸せな目にあう
甘い香を嗅いだ途端、意識がフッと遠のいた。気づけば真っ白な濃霧の中を歩き、建物が見えたら席に座っている。きっと白昼夢という奴だ。
「若魔女よ。其方に、助言を与えたもう。これ?」
私の目の前に、九尾の狐人がいる。返事をせずに御姿に見惚れていたら、伸びて来た九尾によって撫でくり回される。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます