放課後

生徒A「じゃあな。」


生徒B「また明日。」


翔「勇気、帰るぞ。」


勇気「ごめん、先に帰ってて。」


翔「じゃあな。」


勇気「うん。」


《通学路》


勇気「はぁ、今日も何か疲れた。」


?「誰か助けてくれ・・・⁉」


勇気「はい、僕に何か用ですか?」


?「俺は、暴力団に俺の命を狙われている。」


僕はこの時、知らなかったけど彼は誰かの命を狙われているみたいだった。

でも、もしこれが本当に暴力団に狙われているなら僕はどうすればいいのか

ちょっと分からない。


リーダー「おい、お前、何で逃げた?」


?「リーダー、俺は何も悪い事をしていないです。」


リーダー「うるせぇ、口答えすんな。」


勇気「あの・・・。」


リーダー「ん、何だお前は。」


勇気「僕にこれを持っててほしいって言われたんですけど・・・。」


リーダー「ああ?お前、何でこれを持っているんだ。」


勇気「僕は彼を助けたいです。」


リーダー「あっそ、だから?」


勇気「こんなに怪我しているのに、そんな言い方は良くないですか?」


リーダー「うるせぇ、お前もコイツの仲間か。」


勇気「・・・。」


リーダー「チッ、お前も罰を受けないと駄目だ。」


勇気「・・・。」


?「や、やめてください。」


リーダー「今日は、これで勘弁してやる。」


勇気「あの、名前は何て言うんですか?」


?「西川勝也(にしかわかつや)です。」


勇気「西川さんですね。」


西川「はい。」


勇気「あの、僕の悩みを聞いてくださいますか?」


西川「はい。」


勇気「実は、僕はまだ学生ですが、僕のクラスには100人居て、僕は敵として倒そうと思っていたんですが、どうすればいいのか分からなくて。」


西川「大丈夫ですよ、俺も学生の時からは敵は200人ぐらい居たから、だから俺は不登校になった事があったんだ。」


勇気「えっ、西川さんもですか?」


西川「あぁ、でも、俺はもう生きる力も無かった。」


勇気「えっ、どうしてですか?」


西川「さっき、リーダー居ただろ?リーダーにも過去があったけど、今はどうでもいいと思っている。」


勇気「そうですか、でも僕も最初は自信が無くて困っていました。」


西川「それは、辛かったな。」


勇気「はい。」


そうしているうちに二人で会話をしていた。

でも時間は少しずつ進んでいた。

彼の話を聞くと僕も「また聞きたい。」って思ったる

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