コメント失礼いたします。

読みはじめたとき、弟さんが死んだ理由になった彼女を、許すか許さないかで話が終わると思っていました。でも、そのどちらでもなく話が終わって、しかも凄く考えさせられる余韻がありました。深いお話ですね。

あらすじでどきっとして、読んでみたい！と思い読み進めていきました。最後の終わり方も素敵です。

やりきれない思いだけが残りますね。

死に際の昴さんは、乙女さんを守れたと思ったのでしょうか。もしもそうならば、ほんの少しだけ救いがありますね。いや、残された者にとってはそれすら救いにはならないのかもしれない。