あ、あんた、あたしに欲情したなら付き合いなさいっ!〜友達以上、でも恋人はおれ的になしの幼馴染女子が日に日に女子力………ではなくヒロイン力を向上させている件について〜
雨空 リク
第1話 俗に言うプロローグってやつ
今日は四月八日。
高校二年生として初めて学校に向かう今日この時。
おれ
頰を見慣れないほど真っ赤に染めて、視線は合わせず少し俯き気味に。
けれど立ち振る舞いだけはいつものように堂々としていて。
不覚にもドキッとしてしまったのは何だか悔しいので今でも内緒にしてるけど。
そしてそんな彼女から告げられた言葉はもっとドキドキするものであったのに。
この時は以前のような返しをして挙げ句の果てに断ってしまったのをちょっぴり後悔していたりいなかったり。
兎にも角にも、このお話は彼女の告白から始まるちょっと破茶滅茶なおれの学生生活であることを追記しておく。
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