理想の彼氏【便利屋】

　僕は君専属の便利屋さ。

　いつ呼び出されても良いように、いつもスタンバイ。

　メールが来れば即返事。嬉々としてどこへでも駆けつける。送迎だけでも大歓迎。

　お腹が空いたと言えばせっせと好物を作り、アイスが食べたいと言えばコンビニに走る。

「そんな素敵な彼氏欲しいな♡」

「それ都合のいい下僕だよ」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう！

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録（無料）

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る