一生の不覚【アイマスク】

 俺は一流の殺し屋。


 仕事帰り突然拉致された。


 目隠しされ背中に銃を押し付けられる。


 クソ!コイツ見た目はただのリーマンだったのに隙きがねぇ。


 どこかの建物の一室に放置される。


 パパパパパン!!


「?」


 衝撃が無い。


 アイマスクを取られる。


『誕生日おめでとう』の横断幕と紙吹雪、同僚の笑顔があった。






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