明け方の犯罪者

パンツに勃てこもり

鈍い痛みを与え続ける

あいつは 明け方の犯罪者


要求はひとつ ただひとつ

自己の満足 欲の捌け口

朝の時間と余裕を人質に

傍若無人な 勃ち振る舞い


あいつは 明け方の犯罪者


孤独に慰み求める

あいつは 明け方の犯罪者

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る