多分、年間通して見れば思いつかない日もたくさんある

くらい くらい 底にいた

くらく くらく ゆらめいて

反響する声に ぐらついて

なんだあ ひとりかあ なんていう

口にはしない ぼんやりと 底をみて


きらり きらり 空が光る

くるり くるり 水面にうつる

水の底 空気を求め ぐらついて

時折でる 泡に泣いた これはなに

かなしいのかな 手を伸ばし 気づいて


これからのことを はなしていれたら

どんなによかっただろう 今はもう

明日のことを 約束してたなら

あなたの記憶 残れたかな

わすれないで いきていて


遠い空と暗い底の間にいるの

光りが遠い 水の中で

両手を伸ばし きみを求める

それは だめと しっているから

きみをゆめみる ゆらめきながら

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