なぜそのキノコに気づかない?(2021年3月18日)
今回は異世界ファンタジーな夢だ。
田舎の小さな村で異臭騒ぎが起こった。
のどに詰まるような強いにおいがする、と。
そこでわたしを含め冒険者一行は原因を探ることになったが、探るもなにも、めっちゃ目立つものが宿屋の一階の酒場にある。
水色に薄いピンクの斑点がついているキノコが固まって生えている。形状はしめじ、というよりブロッコリーに似ていた。
淡い色合いなんだけど、毒々しい印象だった。
暖炉の近く、壁際に二つ、ざっとみただけで三つも見つけられる。
近づくと息苦しさを覚えたので原因はこれに違いない。
早速取り除こうと短剣で根本からごそっと取るのだが、根(菌糸)はまだ木に残っていてこのままじゃ駄目だろうなぁ、どうすればきれいに取れるかな、と考えているところで目が覚めた。
ブロッコリー似のキノコに近づいた時に息苦しさを感じたような気がしたので、実際も息苦しかったのかもしれない。
なぜあんな目立つものに夢の中の住人達は誰も疑問を抱かないのか謎だった。
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