全集中フライングの呼吸(2020年11月19日)

 この夢の前後に別の夢を見ていたがあまり覚えていない。


 中学校らしき教室でわたしは友達と体育の用意をして外に出た。

 体育大会の練習らしく、別の学年も運動場に出てきている。


 徒競走のタイムとるぞ、並べ、と言われて移動しようとしたら友達の姿がない。

 仕方がないので1年生の最後尾にまわった。


 体育の先生が近づいてきて、「おまえ、あの組に入って勝て」と言われる。スタートダッシュを決めて追いつかせるな、とか言われるがわたしは運動部でもなければ特別足が速いわけでもない。そう訴えるも無視されてしまった。


 同じ組で走る子達はなぜかこっちに敵意むき出しだ。すごいやりにくいなーと思いながら順番がくるのを待っていた。


 そこへ炭治郎くんがやってきた。そう、今大ブームの「鬼滅の刃」の炭治郎である。

 登場した時はアニメ調だったのに次の瞬間にはリアル調になじんでいた。

 彼はなぜかわたしの前の組に交じって走ることになった。


 彼の前の組がまだゴールしていないのに先生がホイッスルを鳴らしてしまったので走り直しとなったが、炭治郎くん、先生の制止を聞いてなくてすごい勢いで半分ぐらい走ってった。


 そんな様子を見て和んだところで、わたし達の組の番だ。

 明らかにフライングする他の子達だが先生は止めなかった。


 「フライングやし!」と大声で叫びながらわたしも走り出して、前を行く子達になんとか追いつこうとした。


 最初のコーナーに差し掛かろうとしたところで目が覚めた。


 めっちゃ一生懸命な炭治郎に和んだ。

 あの敵意むき出しの子達は何を象徴しているんだろう。誰かとトラブルにならないよう気を付けておこう。

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