リンダ・りんだ・LINDA!~ 私はお兄ちゃんをそんな子に育てた覚えはないよ!?アフターストーリー ~
さいとう みさき
プロローグ パース発リンダデース
私はリンダ・アンダーソン十六歳。
とうとう。
そう、とうとうなのっ!!
小さな頃から夢に見ていた日本に短期留学出来る事となったの!
牧場経営するお父さんが日本語検定一級取れたら私を短期だけど日本留学することを約束してくれて私は日本語を猛勉強したの!
それはそれは血のにじむような思い。
テキスト以外にも小さな頃から見ていた
そして私の日本に対するあこがれはどんどん強くなってとうとう日本語検定一級の合格書が手渡されたの!
お父さんは「OH、ジーザス!」なんて言っていたけど約束は約束よ!
私はこの街パースと姉妹都市の日本の高校に短期留学する事となったの!
あ、ホームステイ先はあたしと同じ年の女の子がいるって言う所らしいの。
なんでもお父さんの牧場と取引のある商社の人のお家らしいの。
心配性のお父さんはホームステイ斡旋の会社の紹介は変な所を紹介されるからってその商社のチームリーダーの人に頼み込んで決めちゃったらしいの。
うーん、これは仕方ないかな?
東京じゃないらしいけど電車で一時間くらいで私の行きたい東京の有名な所にも行けるらしいからまあいいか!
もう、今から行くのが楽しみで夜もよく眠れない!
日本て私の見て来た漫画やアニメ、ドラマみたいなところなんだろうなぁ~。
早く行きたい!
そして色々を体験したい!
私ははやる気持ちを押さえて先ずはシドニーまで行くのだった。
さあ、ここから国際線でいよいよJAPANよっ!!
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