#40 モンスターを飲め。飲むな!!!!
「もうこんな時間ですよ」
先壁に掛けられた時計を指さすと、先輩は笑いながら答える。
「八時やん。全員集合しなあかんな」
むしろ全員解散してくれ。8時やぞ。なんで大半の社員がまだ集合しているんだ。
会社の敷地が広いこともあり、部署ごとに自動販売機が置かれている。うちの部署の自販機にはモンスターエナジーが置かれていない。一番残業が多いところに置かないのはなぜだ。3S改善で提案するぞ。整理・整頓・清掃どれに入る?
整頓だ。必要なものを、決められた場所に、決められた量だけ、いつでも使える状態に、容易に取り出せるようにしておいてください。お願いします。
皆もモンスターを飲め。
飲むな!!!!
身体を大事にしてくださいね。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます