第14話 とまらぬ新型コロナ

 北海道で新型コロナ感染者かんせんしゃが増えてる。接客を伴う飲食店で多いようだ。理由は、「マスクしてない」からだけではないようだ。それは、北海道ならではの事情じじょうがあるみたいである。

 それは、「住宅の密閉度みっぺいどが高い」があるとメディアが報じてる。寒い地域なので、建物自体の密閉度が高く、また「寒くなってきたので換気をしない結果ではないか」と言ってる。

 待て待て、おいらが思うに住宅の密閉度の高さは北海道だけじゃないよ。住宅の建て方は、日本全国何処どこでも基本的に変わらないはず。違うのは、玄関が二重二重になってるぐらいじゃないのか?窓ガラスは、各メーカー工夫されて、断熱性が高まってる。もし住宅の建て方が変わっているなら、北海道の住宅建築費じゅうたくけんせつひが高くなるはず。

 また住宅の密閉度に焦点を当てるなら、東京も密閉度が高い。だって、圧倒的あっとうてきにコンクリート建てが多いから。駅、オフィスビル、商業ビル、公共施設、高層マンションなど。おいらが働く職場も、密閉空間である。あっ、おいらの職場は山口市である。建物が老朽化ろうきゅうかしてるので、そんなに気密性はないだろう。だって、大雨が降ったら、雨漏りするぐらいだからな。それはさておき、現在東京でも感染者爆増中かんせんしゃばくぞうちゅうである。

 要は、何が言いたいのかと言うとだね、コロナ第1だいいっぱが来た時から、って事。


 当初「病床数びょうしょうすうが不足する」とか言ってたけど、第1波が来た時、「冬、インフルエンザ流行期は病床数が不足する。それまでになんとか対策すべき」って言ってたけど、それも。これは、国、或いは、厚生労働省こうせいろうどうしょうとしか言いようがない。

 厚生労働省が、やったことは「三密さんみつけろ」、「マスク着用」、「手洗いうがい励行れいこう」を書いた印刷物いんさつぶつを配布し、注意喚起ちゅういかんきぐらい。皆やっせまっせ、厚生労働省職員さんよ…。厚生労働大臣も何をしたかよくわからん状態で、総理が代わって内閣官房長官ないかくかんぼうちょうかんになってる。何が評価されたんだよ!


 世界中でも新型コロナは爆増中だ。北半球は、日本を含めてこれからインフルエンザ流行期に突入とつにゅうである。日本は、マスク、消毒液潤沢じゅんたくと言って良いぐらいある。マスクの値段は、一時期より安くなった。日本が注意しなければいけないことは、医療崩壊いりょうほうかいである。特に、地方の介護施設かいごしせつでのクラスターだろう。

 地方の病院は感染者、感染疑いのある患者かんじゃを、受け入れることができるのか?病床数が不足して、自宅待機じたくたいきって指示を出すと、今度は家庭内感染かていないかんせんが増える。

 もはや全国民PCR検査して、「国民の仕分け」をするではすまない事態。まぁ、おいらは、全国民PCR検査実施は反対派である。だって、PCR検査やった直後に、感染したらどうすんのさ?

 全国民PCR検査実施するなら、「コロナ収束まで2週間おきに全国民PCR検査実施が必要」。そう思わないかね?、キミ。それにその費用計上にも問題がある。まぁ、「この期間国家議員さんが無給で働きます。」って言うなら話は別だがな。

 インフルエンザ患者増えてくると、パニックだ。



[本日の一言本音]


まずは、手洗いうがい励行しよう。


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