登場人物紹介(2章まで)
二章までに登場するキャラ一覧です。
※第二章ラストまでのネタバレありなので、まだの方は注意です。
—————勇者—————
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本作の主人公。クラスメイトと共に勇者として異世界に召喚され『裏切り者』の職業を与えられて、勇者の皆殺しを目指す。他人が死のうと基本的にどうでも良いが、大切な身内が死ぬと爆笑する。ヒロインが悲しい目や酷い目に遭っていると興奮する変態。
偽名、ドミトリー、メアリー・スー
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ヒロイン。肩口に届く黒髪の少女。少しだけ吊り目で基本無表情で性格もクール。職業は『術士』の銅級勇者である。かつては幼馴染みである夕凪飛鷹に好意を抱いていた(本人は無自覚だった)が、現在は奈倉千司と交際(依存)している。天音文香のことを嫌っている。
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ヒロイン。茶髪が特徴の元気な美少女。職業は『祝福の巫女』の金級勇者。日本に幼い弟と妹を残しており、何としても生きて帰りたいと望んでいる。その心の隙間を千司に突かれて依存。現在は奈倉千司と交際(依存)している。雪代せつなのことを嫌っている。
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ヒロイン。千司たちの教師。小柄な体躯ながら豊満な胸が特徴の陰キャである。職業は『分析者』で他者のステータスを覗き見ることが出来る。自己肯定感の低さを利用され千司に『無能な働き者』として良いように扱われている。現在は奈倉千司のセフレ。
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ヒロイン。金髪の少女。普段は表情変化が乏しいものの千司の前ではにぱーっ( ˶ᐢᗜᐢ˶)と満面の笑みを浮かべたり、コミュ力自体もかなりある模様。職業はまだ出ていないが金級勇者。千司とは小学生の頃からの付き合いであり、昔した結婚の約束を今も信じている。
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勇者。ラノベ主人公みたいな見た目。職業は『
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ヒロイン? スレンダーな体躯の美人。陽キャ。職業は出ていないが金級勇者。トラウマ組として下級勇者ダンジョン遠征訓練に参加し、冒険者からの襲撃、夕凪飛鷹の死などを共に乗り越え、以降は千司派閥として日々を過ごしている。日本に残してきた彼氏あり。最近千司を訝しんでいる。
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友人? 「〜ござる」口調が特徴的なオタク。職業は『拳士』の銀級勇者。どうしようもないほどのオタクであるが、周囲に気を配ったり、友人が悩んでいたらそっと寄り添ってあげたりと作中屈指の聖人である。
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辻本の友人。アッパー系オタクで富田の兄貴分を気取っている。
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辻本の友人。ヒョロガリ眼鏡の陰キャ。シャイな性格だが人を素直に評価することが出来る人間性を持つ。
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敵。成績優秀、眉目秀麗、運動神経抜群のイケメン。三人しかいない白金級勇者の一人で職業は『砲撃者』。他の追随を許さない圧倒的な火力を有する。上級勇者のまとめ役であり、性格も素晴らしいが、ライザにより洗脳されて思考を一部書き換えられている。
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篠宮派の少女。大人しい性格であるが陽キャグループに属し、篠宮に対して恋心を抱く少女で金級勇者。
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篠宮派の少年。前髪を前で別けた髪をしている。篠宮、不破と同じ陽キャグループに所属しており、不破に対して恋心を抱いている。金級勇者。
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なんちゃって不良少年。職業は『
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千司のことが気に食わない男子生徒。職業は『抹消者』でスキル『消去』を使用し、対象物を消滅させる。金級勇者。
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基本的に無表情で何を考えているのか分からないが、戦闘能力は抜群に高く、頭も切れる。職業はまだ出ていないが、異世界全体から見てもかなり上位に食い込む実力者。白金級勇者。
—————アシュート王国—————
■ライザ・アシュート
ヒロイン。千司たちが召喚された『アシュート王国』の第一王女で年齢は十代後半ほど。プラチナブロンドが特徴的な美少女である。一見可憐な少女であるが、ステータスだけで見れば王国最強格であり、多方面から危険視されるほどの才女。頭もよく、千司が最も苦手とする人物である。
■ライカ・ブラタスキ
ヒロイン。千司の専属執事。くすんだ紺色の髪が特徴的でとても顔がいい。作中で一番顔がいい。戦闘能力はほぼないが、細かいところに気が付いたり、手助けをしてくれるため千司に重宝されている。千司と肉体関係にあるが、『悪くはない』と思っている。
■リニュ・ペストリクゼン
ヒロイン。アシュート王国最強の剣聖。人間ではなく
■セレン
ヒロイン。アシュート王国第一騎士団団長。長い紫紺の髪が特徴の美女。平々凡々な庶民の家出身で、貴族家出身のオーウェンとは犬猿の仲。『へリスト教』と呼ばれる王国の国教を信仰している。実力はオーウェンやアリアに届かない物の、王国内では上位に食い込み、大概の敵なら容易に屠ることができる。
■オーウェン・ホリュー
王国最強の騎士。ライザ>リニュ>オーウェンの図である。貴族家出身で、恵まれた才覚とたぐいまれなる努力の結果、圧倒的な強さを手に入れた男。庶民を守るのが貴族の務めと考えており、その考えが行き過ぎた結果庶民が戦場に立つことを嫌うようになり、庶民出身のセレンを見下して馬鹿にしている。
■エストワール
ライザの護衛。半人魚族。指と指の間に水かきのようなものがある。実力はかなりの物であるが、ライザやオーウェンには届かない。
■ヘイヴィ伯爵
王国貴族の一人で、ロベルタの遺産が一つ『ヴァルヴァラの金属眼』を所有している。
—————魔法学園—————
■レーナ・ブラタスキ
ヒロイン? ライカの妹にして魔法学園学内ランキングの第二位。兄同様にくすんだ紺色の髪が特徴的な美少女。多少自信家であるが、しかし相手の実力を読み取る能力にはたけている。魔法の扱いに関しては学内において他の追随を許さない。
■リゼリア・ウルスベア
ヒロイン。魔法学園にて千司と同じクラスに所属する帝国陸軍将軍の娘。学内ランキングは二十五位。戦闘力、思考力ともに将軍の娘として問題ない程度には優秀。基本的にガサツな態度を取っており、千司に対する距離感が近い。
■ギゼル・レブナント
魔法学園にて千司と同じクラスになった王国貴族の子弟。戦闘もできるが基本的には頭脳戦が得意。物事を観察し、違和感、疑問を見つけることを得意とする。
■ウィリアム・ホリュー
オーウェンの息子であり魔法学園学内ランキング一位の少年。父親同様に選民思想が強いもののその力はピカイチで、そこらの騎士よりは圧倒的に強い。
■テレジア・へテリア
魔法学園の教師で魔法基礎学を教えている。黒縁眼鏡に白衣が特徴的な美女。数年前、アリアが起こした魔法学園での事件を学園長であるフランツに指示され隠蔽。そこを千司に突かれて都合のいい駒として操られている。
■シュナック・ビルデハイデン
魔法学園に潜入していたスパイ。頭がおかしいもののその戦闘能力と情報収集能力は一級品。魔法学園編に出てきた教師の中では一番優秀な人物である。しかし学園長の部屋から勇者のステータスに関する資料を盗み出そうとして千司により殺害された。
■リーゼン・トロイア
戦術学の教師。モノクル眼鏡の老紳士。直接の戦闘力こそない物の実力を見抜く力は優れている。状況判断や他者の分析を得意とするが、あくまで一教師の範疇を出ることはない。
■フランツ
学園長。間抜け。
—————千司くんのお友達陣営—————
■アリア・スタンフィールド
ヒロイン。白と紫の入り混じった髪が特徴の殺人鬼。もともとはアシュート王国第一騎士団に所属していた騎士であるが、殺人衝動を抑えられずにセレン団長含めた騎士数人を攻撃したのち王都で『血染めのアリア』としてその名を広める。殺人という行為自体に興奮する変態で、すぐに股を濡らす。そしてそんな自分を拒絶せず積極的に人殺しをさせてくれるドミトリー(千司)に対して好意を抱いている。
■ロベルタ
ヒロイン。約千年前に暴れた禁忌の魔女。その容姿は金髪ロリエルフである。『ロベルタの遺産』と呼ばれる二十四の魔導具を『やや子』と呼び、その収集を手助けする代わりに千司に力を貸すという協力関係を築いている。基本的に単純な性格の馬鹿であるが、全人類を皆殺しにするという野望を抱いている。
■ジョン・エルドリッチ
千司の親友。見た目は人間であるが、その正体はかつて帝国最強の部隊を率いて襲ってきた『ジョン・エルドリッチ大尉』を返り討ちにした魔族。エルドリッチを殺害した際、その身体を乗っ取っり、彼の部下を率いて人間社会の中に紛れ込み、勇者の殺害をもくろんでいる。性格は千司と似ており、人が苦しんでいる様を見るのが何よりの好物である。
■ミリナ・リンカーベル
ヒロイン? ジョン・エルドリッチの部下で、黒髪の軍人。千司に婚約者を拉致され、切り落とされた股間を渡された。それ以降、千司を殺したいほど憎んでおり、隙を見ては攻撃を仕掛けているが効果はない。本人は既に婚約者の生存をあきらめている模様。
—————ラクシャーナ・ファミリー――———
■ナタリア・ラクシャーナ
ラクシャーナ・ファミリーのボス。白髪の女性で三十半ばから四十前半と言った年齢。右目に眼帯をしており、筋骨隆々とした肉体の女性。まだ謎が多い。
■フィリップ・エンドリュー
ラクシャーナ・ファミリーの幹部。もともとは王国貴族であり、薬物を重点的に扱っている。エルドリッチにそれなりの敬意を表しており、ヘーゲルン辺境伯領襲撃の際には自らの私兵も持ち出して手助けするほどである。
■ルクス
ラクシャーナ・ファミリーの幹部。ファミリーにおける頭脳役の男。優秀であるが積極性に欠け、発言力はそこまで強くない。
―――――冒険者—————
■エリィ・エヴァンソン
ヒロイン。青い髪に青い魔女帽子をかぶった全身青々とした少女。王都のダンジョンにて千司が殺害した『イル・キャンドル』の幼馴染。
■イル・キャンドル
馬鹿。千司の初めての(殺人の)相手。実力はなく、思考力もない。他者に寄生することでしか生きられず、クレクレうるさいクソ野郎。病気の妹がいる。
■ゼッド
王都の白金級冒険者。
―――――その他—————
■グエン
北区の守護者を自称する少年。
学はなく、だからと言ってこれと言った力があるわけでもない無能。
■ルークス・ヘーゲルン
『ヘーゲルン辺境伯領』を収める領主で愛妻家。運動不足で腹には内臓脂肪がたまっているが、王国貴族として恥じないレベルのステータスを有する。ロベルタの遺産が一つ『フレデリカの鉤爪』の所有者でもあるが、アリアによって殺害された。
■ルブルス・ヘーゲルン
魔法学園襲撃に際して『ヘーゲルン辺境伯領』から援軍にやって来たヘーゲルン家の次男。適当な相手なら一方的に殺戮することができるが、王国騎士レベルが相手では難しい。
―――――
あとがき
更新遅れていてすみませんっ!
ここ数日忙しくて書いてる時間がありませんでした…orz
登場人物一覧は基本的に重要っぽいキャラor活躍を見せてくれたキャラを重点的に書きました。ネームドは他にも居ますが、多すぎるのもあれなので(これでも十分多いですが…43人)。
三章も出来るだけ早く更新できるよう頑張ります!
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