人の生(い)くるや直し。之(こ)れ罔(な)くして生くるや、幸(さいわい)にしてまぬかるるなり

 論語の中にこういう言葉を見つけた。これは、素直さが一番という意味らしい。

 経営の神様と呼ばれる松下幸之助さんは、「素直な心」の大切さを説いた。

 何かを教えられた時に、「役に立たん」とか「偉そうに言うな」と反発すると、知識がストップし、能力の成長も出来ない。

 それに、チャンスを閉ざす危険性がある。

 もちろん、でたらめや嘘を言う人間もいるかもしれない。聞く耳も持つ癖をつけてみるということだ。

 つまり、人から得た知識や情報を自分のものにして人生に生かせという教訓。そうすれば、道が開かれるかもしれない。

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