第23話 不思議と思わなかった一緒に家族と料理するということがこんなにも嬉しいということが。

 とある日、俺は考えていた。

 こんなことがあるんなんて思いもしなかった。


 カレーを作るぞ。食太。親父昨日は刺身だったけど今日はカレーなんだ。


 カレーは母親と一緒に創っていた。色々なレシピを参考にして。


 今回は親父とご飯を作るなんて、お爺ちゃんは寝たきりだ。


 奇跡なんて起きないそう考えてた。こんなにもうまいものかと思っていた。カレーというものが。カレーがこんなにもうまいなんて信じられなかった。


 心の底から旨いと言える。うまいうますぎる。もっとお代わりを食べたいと…そう感じていた。……そうだな本日はバナナカレーと……お好み焼きに……そうだなたこ焼きでもいいじゃねえか? そうだなとおモロコシの焼き物に。焼き鳥に、レバーの煮つけに。白子の天ぷら。ウニのきくらげ俺は親父はビールだ。俺はもちろん子供ビールを飲んでいる。


 酒はやめられないのか、、、、、、俺は激怒した。


 だから曇天の頂にドアの近くの回転球を窓ガラスに叩き付けた。


「何してんだよ。。。まあいいや片付けよう後は修理屋さん呼ばないとな」


「親父。俺はなんてことを」こんなことなら掃除したかった。


 お爺ちゃんはいない。お爺ちゃんを元気にしたい。どうしてもお爺ちゃんを元気にしたいどうしても元気にしたいから俺は親父に心配かけたくない。どうしても世界が五月蠅いのだ。


 家の建て直しの工事がうるさくて寝れないから、どうしても俺はこうして1人でキーボードを打っている。キーボードこそが俺の武器だからだ。世界最強の武器はキーボードだ。



 かあさん、ごはん。はい、ごはんよ~かあさん。ごはん、ごはんじゃなくて宅配頼もうよ。ごはんよ。お弁当たのもぅ…………………………………………………………………。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。ごはんを自分で作ることにした。親父とおふくろと爺ちゃんと婆ちゃんでご飯を作ることにした。そしておいしいカレーが出来上がった。食べてみろよ、おいしいゾ。仮美屋 進。違った知がった。。カレーでも食べようぜ色々なカレーを食べようぜ。それでいいじゃないか。そのっまま俺は落っこちたくないのであえて横になって精神統一して。さらにネタ。お寿司が食べたくなってきた。カレーの残りは冷蔵庫に保存するのがあたりまえだけどうちでは直置きで朝にも昼にも晩にも火をいれる。ガス電気かオール電化だって? わかんねえ・・・ほかにもあるのか俺の知らないこと。太陽光パネルのある家はたいそう便利かもしれない。だからさらに加速する。まだ足りない。


 じゃあもう。。。。。。。。エネルギーを使おう。自分自身のエネルギーを自分で他人に分け合えて俺も使おう。 喰太は考えていた。 ごはんのことを明日の朝飯のことを。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る