第10話  お守りのくせに無精者

  

「あなたにはとうに馴染みの品でしょうが、これがお守りの鐘。世でいうところの『未の守り手』です。これをあなたに譲るのは、私にとって大いなる喜びであると同時に、不安のはじまりでもあるのです」

 ヤマブドウ畑の隅に置いた椅子に腰をかけ、メグに語りかけているのは、彼女の母親だった。公には灘の方、身内からはノラと呼ばれている。


 真面目な顔をしたメグの額に手を伸ばし、母はようやく取れそうなかさぶたに、そっと触れた。この少し前、山道を急いで降りる途中に、転んで茂みに突っ込みできたものだ。

「あなたは私に似て、かなりのおっちょこちょいだから」

「こんなドジを防いだりはしてくれないのですか」娘の問いに母はこう答えた。

「そこが難しいところね。そういう力もないことはないけど、どちらかといえば、もっと恐ろしい災厄から逃れるためのものです」

「恐ろしい災厄……?」固い声を出したメグに、母は優しくうなずいた。

「ひとびとのために祈るのは、私たちの役目であり、とても大切なこと。けれども、幸か不幸か私たちは祈りを力に変えることができる。そういった人間は、なにかを為そうと願い祈るあまり、いつしか深く危うい淵に落ちてしまうことがあります。民が健やかに暮らすことのみ願っていた神職が、いつしか我欲に囚われた呪術師へと変貌するのはそのためです」

 

 二人の目の前にはサクラ材の卓があって、「未の守り手」が置かれていた。母はそれに触れながら、「ひとは善と悪を両方、その身のうちに持っています。霊力が高いから立派なわけではありませんし、いくら霊力があっても、あと戻りできないところへと落ちるのは、あっという間なのですよ。簡単に言えば、そんな陥穽に落ちるのを防ぐのがこれです。このお守りは、あなたの祈りを助ける道具と考えなさい。たとえごうごうと嵐の吹く中でも祈りを受け止め、集中させてくれます。さらに、疲れ果て弱りきった時でも、深淵に落ちるのを防いでくれます。ただし、そのためには」

 母は今度は娘の手に触れた。「まずお守りに、あなたを認めさせないといけない。いえ、あなたは私の娘。なんら問題はありません。むしろ問題はそのあと」

「どういうことですか?」

「この前、おばあさまに仕えていた者から話を聞きましたね」

「はい、歌う鐘についての話を聞きました。鐘が受け入れるか否が大切だというのと、他人が無理に使おうとすれば、もしかしたら元々の持ち手が死ぬかもしれないということ」

「そうです。これは三つの守り手についても、ほぼ同じ。いったんお守りがメグを受け入れたら、メグが自らの意思によって正式に誰かへと委譲するまで、お守りは他人の頼みを聞いてはくれません。人々を幸せにしたければ、あなたが責任を持ってお守りに祈り続けなければならない。そして、もしメグと関係のない誰かが、このお守りを利用したければ、あなたは死んでいる必要がある」

「ひええっ」

「ひええっ」母も娘の真似をしてから、ウインクした。


「むろん、むざむざとあなたを死なせはしないはずだし、いわゆる魔法の力だって発揮できないわけではない。でも、未の守り手は、ただ身につけてさえいれば、自然と持ち主を守ってくれるというものではありません。とりわけ、外側からやってくる敵に立ち向かうには、持ち主が正しく働きかける必要があります」

「ちゃんと言わないと守ってくれないの?気が利かないのか、偉そうなのか。それとも無精者なの?」

「あなたらしい言い草ねえ。だけど、なにやらお守りも気に入ったみたいな気がするわ」

 

 母は小さく笑みを浮かべると、「そうね、いいかえるとね、メグ。お守り、すなわち未の鐘は、小さく鳴らせば小さく応える。大きく鳴らせば大きく応えてくれるの。そこが少し、他の鐘とも違うところかもしれない。そして、大きく願いに答えてもらうためには、あなた自身が生きた未の守り手として、もっと成長する必要があります。無垢な幼子の願いを聞く呪具ってのはあるけど、このお守りは子供が思いつきでした頼みだと、本気で聞いてくれないのですよ。大人向けね」

「どうやったら、いますぐ守り手に認められるほど成長できるのかな。わたし、幼稚だというのには自覚があります」

「ですから、あなたがもう少し歳をとってから譲るのも考えました。でも、私も今の貴方と同じ歳に母上から引き継いだのですよ。当時の中身の想像はつくでしょ。まあ、なんとかなります。自然と大人の自覚って生まれるものよ。それがイヤなら……生まれた家を間違えたと、あきらめなさい」

「ええっ。それ、ちょっと適当な気がします」

「我が家は代々、適当なのです」


 側板に頭をつけたまま、メグは目を覚ました。考え事をしていて、そのまま寝入ってしまったのだ。肩からいい香りのする布がかかっているのは、美歌の頭巾かもしれない。

 部屋がぼんやりと明るくなっている。そろそろ夜が開けるようだ。横のお福や孔雪たちは座った姿勢のまま眠っている。

 起こさないようそっと立ち上がり、冷たい風の吹く甲板に出た。船の縁はぐるりと木製の手すりが設けられていた。そこにもたれるように、水平線が朱色に染まっていくのをしばらく眺めた。


 母と過ごした農園では、毎日早起きして夜明けをみつめていた。二人がしゃべり合ったあの日から、一年以上も経ったのが信じられない。

 –––– ぜんぜん成長もしてないし。気が重いなあ。

 未の守り手を欲しい人間がいるということは、同じ数だけメグを殺したい人間がいることになる。意図はともかく、この身の滅ぶのを欲する相手が、自国にも他国にも大勢いるという理屈は、あらためてメグを打ちのめした。

 凄惨な前半生を送った彼女の祖父・鳳鳴公は、いまのメグよりも若いうちから再三再四、敵国および自分の親戚に命を狙われ、九死に一生を得たりもした。それに比べたら、メグの悩みなんてかさぶた程度のささやかなものなのだろうが、

(不肖の孫には、これでも耐えられそうにはないよ)と、愚痴を言いたくなる。

 

 孔雪の推理では、どうやら、内藤一派による「歌う鐘」を使った呪的儀式は、失敗したようだ。正直なところ、実は父の海燕公が生きていて、そのために失敗したという展開が一番嬉しいしありがたい。しかし、もしそうではなく、一部の人々が疑いはじめたように、メグのお守りこそ真の伝説の神具だったとしたら、

(いったいどうすべえ?)とメグは目を閉じた。慣れたはずの腰のお守りが、急に重たく感じられる。

 

 俯いて考え込んでいた自分に気がついたメグは、「いかんいかん」と、首をまっすぐ伸ばし、あたりを見回した。今の自分の不安はすぐ周囲に伝わる。忠実な家来たちのためにも、無駄に落ち込まないようつとめねばならない

 次第に明るさを増していく船の甲板には、ほかにも乗組員や客の姿があった。なのに、なんとなく雰囲気がおかしい。

 誰もこっちに歩いてこないどころか視線すら合わせようとしない。女と見れば美醜・年齢にかかわらず声をかけて回っている兄ちゃん風の船員が、メグが顔をあげたのに気づくと、黙って目を伏せ、どこかに消えた。

 理由はすぐわかった。やや離れたところから黒狐が見守っているのだ。

 昨晩の、凄まじい立ち回りの記憶は人々にまだ新しい。屈強な兵たちを野菜並みに斬り刻んだ当人がにらんでいたら、そりゃ逃げたくもなる。


 片手を挙げ合図すると、黒狐はやってきた。「あなたは眠らないのですか」とメグが尋ねると、「寝ていないように見せかけて、ちゃんと寝ているのが特技なのです」と答えた。護衛兵ではありえない答えの返ってくるのが黒狐の面白いところだ。

「でも、新しいその衣装、ほんとうに蒼いというか、きれいな紺色ね」

「寸法の合うのがなかったのです。もっと目立たないのが良かったのですが」

「すっかり雰囲気が変わりました。とてもいいですよ」

「それはどうも。今度は汚さないようにします。なにせお福様の提供ですから」

 なんだかんだいいつつ、お福は黒狐を認めたのだ。苦手の赤い影を一掃してもらったのがよほど嬉しいのだろう。メグはひとりニヤニヤしてしまった。


 彼女の機嫌が悪くないと見たのか、黒狐は言いにくそうにではあるが、手洗いは大丈夫かと聞いた。メグさえよければ見張りに付いていくというのだ。

「大丈夫です。夜中に皆で揃って行きました。連れなんとかです」

「はあ」

「少しいいですか」ちょうどいい。そう思ったメグは黒狐に聞いてみた。「あなたは、恐怖を感じたりしないのですか。昨晩は見ているこっちが震え上がりました」

「生まれつき鈍く、なにも考えておりません」黒狐はそう冗談を言ってから、真面目な口調に切り替えた。

 「そうですね。山歩きに慣れない人間は、脚が疲れると動く気力そのものが萎えます。気持ちと体が不可分といいますか。ですが、歩き慣れた人間は疲れた・もう止めようとの気持ちと、脚を前に出し続ける行為を、両立というか切り離すことができます。己をどこか別の場所から眺めつつ動かす感じでしょうか。わたしも刀を振るう時、そんな気分になります」

「それは、経験をつむことで身についた感覚なの?」

「まあ、それもあります。あまり人さまに話せる経験ではないですが」


 旅の気楽さもあって、メグは布により大半が覆われた黒狐の顔を遠慮なく見た。少なくとも、朝日に浮かぶ彼の目は獣の目っぽくはないし、昨晩の元婚約者候補の二人とも違う。思慮深く、かつメグへの思いやりがあるように感じる。その感覚を信じ、彼女は踏み込んだ相談をしてみた。

「情けない話ですが、わたくしはビビリ屋だし、怖がりです。黒鷺砦にきてからも、ひとり神事に取り組むうち二度ばかり震えがとまらなくなりました。目先の死も恐ろしいのですが、それ以上に自分の意志ではどうにもならない運命に縛り付けられてしまっているのが、怖くて仕方ない。その運命というのが……」 

 黒狐も遠慮がちにメグの目を見返した。

「あなたも知っていましたね。鐘にまつわる例の話です。いまも正直、とても怖く感じることがあります。だから、恐れを知らない人に、とても憧れます」


 しばらく黒狐は、メグの言葉を頭の中で反芻しているようだったが、

「恐怖は最も自然な感情ではないでしょうか」と答えた。「生きるには必要ですし、思いやりもそこから生まれる。ときどき恐怖に折り合いをつける必要はあるでしょうが、恐れ知らずなんて人種は他の大切なものも欠けていそうです。少なくとも私は、そんな相手に仕えたくありません」と言ってから、黒狐は付け加えた。「運命については、私自身が翻弄されている最中なのでなんとも」


「そうか。そうですね」メグはうなずいた。彼ならお福たちとは違う角度から意見してくれそうだと聞いてみたのが、実際にそうだったので安心した。「ところで、昨晩の鐘の話です。あれは神職にでも聞いたのですか」

「学問のある修験者、ですな」と黒狐は言った。「失われたとされる『黙る鐘』について語っていたのを耳にしたのです。もし現存して、誰か良からぬ奴のところに転がり込んだら危ないのではないかという問いに、まず鐘に認められないと個々の願いには応えてくれないものだと答えていました」

「へえー。なら、その人は……」と、まで聞いたところで、

「あと少しで矢後に着くそうです」孔雪が呼びにきて、メグは船室に戻った。

 

 お福たちは起きていて、メグになにか食べるように勧めた。

「今日の天気はどうかしら。晴れかな。あっ」自分から占いについて何度も口にしていて、今やっと思いついた。メグは荷の中から小さな箱を取り出した。中に、昔は色鮮やかだったと思われる絵札が詰まっている。

 興味深げに美歌がメグの手元を見つめている。

「これは、人からもらった占いの道具です。他にもありますが、ここは揺れますからこれで」といいつつ、頭を空っぽにしてから札を手際良く切った。そして三枚を指で摘んで取り出すと、抽象的な柄の描かれた札を並べてじっと見つめた。

「方向は間違っていない、時期にも遅い早いはなく気候も大過なし。けれどよくよく注意すべし」

「メグさまって」美歌が感心したように言った。「いつも、わたくしはなんにもできないっておっしゃるわりに、なんでもおできになるではありませんか」

「でも、どれも独り立ちできるほどではありませんからねえ」


 二人のやりとりを、橘も起きて見つめていた。蜻蛉丸はまだ座ったまま眠っているようだ。「占いをされるって、それのことですか」

「まあ、これは遊びのようなものですけど」とメグは答えた。「馬鹿にしたものではないと、教えてくれた人が言っていました」

「ひとの幸不幸を指し示してくれるのですよね。便利だし、とてもすてきです。祖母の知り合いで、水晶を使うおばあさんの占い師と少し旅をしたことがありました」と橘は言った。「でもその人は当たり過ぎて逆に怖く、聞けませんでした」

「うーん」メグは首を傾げた。「私はそこまでは、全然。うまくいかないものです。事実、わたくしの近しい人を襲った不幸については、ちっとも気がつかなかったし。己のことはわからないからかなあ」

 黙って聞いていたお福たちが困り顔になった。


 「港に着いたら、占い師一座として店を出したらどうですか」顔を出した黒狐が言った。「フラーム国の占いなど、実際にこなせる者はこの辺りにはめったにいませんから、喜ばれるでしょう」

「あら、黒狐。あなたこの占いを知っているの」お福が少し驚いた顔をした。

「以前、かの国に学んだ占い師に会ったことがあるのです」と答えてから、「まもなく接岸いたします。ただ、港はきな臭い様子。くれぐれもご注意を」

 

 あらためて見た矢津の港は、昨晩出てきた黒鷺の港とは格段に大きさが違った。それに、ここにまでは戦の気配はやってきていない。港で働いている人々の顔に険しさはない。助かった、とメグは思った。

 今朝は、ほぼ同時に三隻が到着し、百人を超す人々が船着場に吐き出されている。藤の国の中を移動してきただけだし関所だってないから、人混みに紛れてどこかに行くのは楽だろうと思っていたら、孔雪に鋭い声で止められた。

「検問をやっています」

「やだっ、なんで」

 往来に出るために通る道の並びに幔幕が張られ、その下に虫のような甲冑を着た武装兵が五人もいる。掲げられた紋はまだ海燕公のものだった。とはいえ、内藤洞山が簒奪してもすぐには変えるわけではない。

 一人二人の下船者の中にはそのまますり抜けているのもいるが、三人以上には声をかけて止めている。別に人相書きを持っているわけでも、未姫の顔を知ってそうな人物がいるわけでもないが、油断はできない。

 急に逃げると怪しまれる。他の乗客と同様、下船後に休憩しているふりをしながらどうするか懸命に考えたが、状況がわからないので妙案も出ない。

 

 ふわり、と美歌が優雅な足取りで兵のもとへ歩いて行った。遠目に見ていると、ほかの下船した人々へ自然に混じって、ごく当たり前な様子で美歌は兵たちに話しかけた。美人を見た兵たちはいかにも嬉しそうに返事している。

 やがて戻ってくると、「不審な一団に注意しているそうですよ」と教えた。「とっても危険な武器を持っているから、近づかないようにって。アルオーラ姫がどうとかは言ってませんね」

「ありがとう、美歌さん。それはきっと昨日のうちに出された命令ですね。おそらく、まだ黒鷺館で起こったことはこの地に正しくは伝わっていない」と孔雪が言った。「でも、豪胆斎と赤い影、どっちが勝とうが館に残した裏切り者たちを始末しなかったからには、あと一日もしないうちに姫が我々と脱出したのが伝わるでしょう。いずれにせよ、あまり猶予はありません」

 黒狐は説明をはじめた。姉のいる美良野まで最も早いのが、船で直接江津の国の港に向かう路であり、天候さえ荒れなければ二日以内に美良野入りできる。

「ふむ、ふむ」

「ただし」と黒狐は注釈をつけた。矢後からだとどの船も必ず鹿窓港に寄るが、鹿窓のすぐ先には内藤洞山の領地のひとつがあるという。

「あら。飛んで火に入るまぬけ姫」

「これ、姫」

「次に、陸路で人目を避けるには」黒狐はメグとお福の掛け合いは無視して続けた。山越えの手はあるが四、五日はかかり、待ち伏せの懸念が増えるという。「他に路はないのですか」お福がじれたように言った。

「あと考えられるのは」また、孔雪がひきとった。「街道を使っていったん絹川まで出る方法です。そこから渡しで紅洲へと出れば、あとは選び放題の川船を使い美良野へと下る。これなら私たちを探し出すのはけっこう大変です。むろん、探索妖術をふんだんに使えば別ですよ」

「ふむ、ふむ。ではその道の問題は?」

「それは、隠れるところのない街道をまる一日歩かねばならないことです。検問どころか、行商人や旅客の目に触れて触れて触れまくります」

「こうなったら」メグは半ば冗談のつもりで、「本当に旅の占い師のふりをしたらどうかな。それで堂々と街道を行く」するとお蘭も、「この先に車屋は、修理だけでなく荷車も売っているようです。それを買ってみんなで引けばいいのでは」と、調子を合わせてくれた。ふたりは顔を見合わせて笑ったが、

「採用いたしましょう」と、孔雪が大真面目な顔でうなずいた。

 

 しかし、車屋に寄ろうと一斉に立ち上がった姿が目立ってしまったのか、

「おおい、ねえさんたち」兵士に声をかけられてしまった。近づいてきたのは、年配の男が二人。「悪いがこっちにきて、ちょっと付き合ってくれるかね。これも仕事、すぐ済むから」

 さきほど、若い女一人に男三人の四人連れの下船者が兵たちに口汚くからんでいた。どうやらそのせいで警戒が強まり、ほかを巡回中だった兵まで集まってきてしまったらしい。その四人連れはまだ取り調べられている。

「つまらぬことをしてくれましたね」と、お福がささやいた。

 –––– まずいかも。メグも急に緊張してしまった。

 

「あんたたちは、何者だね」と、一行に向かって気の良さそうな兵が尋ねた。

「占い師の一座でございまして」とりあえずお蘭が答えた。

「名は?一座の名はなんというんだ。聞いたことがあるかもしれん」

「そ、それは……」

 いきなり詰まってしまった。

 困ってメグが横目で黒狐を見ると、外套の中に腕が隠れている。刀に手をかけているのだ。

(ひえっ)また首を刈るつもりだろうか。

(なんとか止めなくちゃ……)


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