明ける

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『明ける』

 ・年が改まる。

 ・朝になる。

 ・ある期間がすぎて、次の状態になる。


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「明ける」には「変わる」の意味が多く見られますね。


 年が改まり、今日から新年が始まります。

 大晦日おおみそかの夜がどんなすごしかたであっても、新年の朝はいつもどおりにやってきます。

 身も心も、ありのままの姿が気になっていても、いずれ「次」の状態になる日を迎えるでしょう。

 明けたあと、あなたやわたしが「こうなりたい」と望んだものになれるとは限りません。けれど、なりたいもの──状態や関係に近づこうとする心は、失いたくありませんね。それが誰も傷つけないのであれば、あたたかい気持ちと、穏やかな言葉で伝えたいと思いました。



 年が明けても、特別なことは何もありません。

 昨日と変わらずに、いつもどおりの「今日」をみなさまとすごせるよう、願っています。

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