続き:アホベの退院
アホベが見た幻覚は、息がド臭い若者の……、人生……、である。
昔の人々の……、思い出……、で、酔う……、のである。
九〇年代を生きたボクは九〇年代のノリを知っているのである。〇年代はべつに陰鬱でない、一〇年代は後半で陰鬱である。二〇年代は陰鬱なのである。……、だが同時にだれかは良い時代である……、と主張するのである。
アホベは退院したのである。
アホベと似た顔の男は、アホベと似た犯罪をしていたのである。急に人を刺したのである。
イワーク・ラ・レイン。略して、イレインは自称宇宙人作家である。もっと良いオンナはいるのである。リイコである。
本名で主多淫という名前のオンナは、イワーク・ラ・レイン、リイコ、と並んで三大美女であると捏造されている。
記憶違いで別人の名を挙げ、なにこいつ感が出るものである、アホベの母親である。
創作活動をする息子に……、アホベの母親は……、拒絶したのである。アホベはさらに創作された作品という概念すらも嫌いだしたのであるらしい。
アホベの知らない楽曲が三曲できたのである。一つは口笛から始まり、口笛と別のメロディに入るのである。そして、別の楽曲は叫びをワアッワアッワアッとしたようなものであるり、もう一つは前回のアーティストと同じアーティストの楽曲が該当するのである。洋楽と邦楽二つといった感じである。
イケていない少年はイケている少女となにか良いことしたいとアホベは主張するのである。
音を聞くのが殴られと似ている、カスを思い出すのも殴られと似ているとアホベは主張するのである。
ボケすぎて時間差で感じると、感じない分、……無敵であるのを利用して……、無敵を描いたドラマがある……、それが、『イカくさい若者との霊魂』……、である。
兄貴の元同級生なのに弟の元同級生であると誤解する者が誤解のまま話してなにこいつ感があふれるのである。
アホベの親譲りのガキっぽいアクビ声にイラだたれたのである。
アホベはマフィアにあこがれマフィンを食べ、イタリアへ向かった。
アホベは親日と噂のマフィアに声をかけ、日本語での対話に成功したのである。
アホベはマフィアになったのである。
アホベをいじめたのはどっちみちカスである。あんなカスらにいじめられ、家庭崩壊、大事件というアホベの人生を変えるきっかけができたのである。
アホベはリイコが好きで、アイドル視していてコラ画像を印刷して、発表会でクールな感じで、でもミスで見せたという黒歴史もあるのである。高校生時代はアホベは優等生キャラクターで正統派クールな感じで過ごしていたのである。
マフィアになって、東インド会社でアホベは取引したのである。
イマジナリー・ドレイン……。急に思い浮かぶこのワード……。しかしアホベが取引した東インド会社は実在である。東インド会社は闇にいきると、アホベがたよりにしているマフィアに教わったのである。
マフィアになって、アホベは二十代から三十代をあっというまに過ごしたのである。
やや短髪外はね、リイコである。あのブツを買って、ほかのものはどうかわるのか、と思ったのである。
おっぱい。
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