4. 焦熱への応援コメント
「こんな人を医者にしちゃダメだわ……」実に説得力のある台詞です。今の世の中ホントにこんな輩が多いと思います。そしてこのお話を読んで「自業自得だ」とただ冷たく突き放してしまう自分にも呆れるばかりです。色々な意味で考えさせられました。
作者からの返信
早速読んでくださったのですね! どうもありがとうございます。
「このお話を読んで「自業自得だ」とただ冷たく突き放してしまう自分にも呆れるばかりです」
↑ 呆れてしまわなくても大丈夫かと思いますよ! 実際主人公は正真正銘、自業自得な末路を辿っているわけですし、彼のせいで何人もの人が苦しい思いをしてしまっているというのもまた事実ですから……。
あのような選択肢を選ばざるを得ないところまで追い込まれてしまったのは確かに哀れですが、そんな事情、傷つけられた人達には一切関係ありませんしね。
ただ自分もこの作品の主人公のように、気付かない間に誰かを傷つけてしまっていることだってあるのかもしれないと考えると、糾弾はできないかもしれません。
気をつけなければ、明日は我が身かもしれませんから……
4. 焦熱への応援コメント
『人の心の弱さ…』企画に参加いただきありがとうございました。
取り返しのつかない失敗というのは、なんていうか、不憫な気持ちになりますね。
自分のことで手一杯のときは、周りの迷惑なんて考えられない。でも、後になって他人にかけた迷惑の大きさを実感する……。私にも最近似たような経験があったので、心にくるものがありました。
テーマがしっかり響くような作品だったと思います。
作者からの返信
ご丁寧にレビューにコメントまで、どうもありがとうございます。
こちらこそ、素敵な企画に参加させて頂きましてどうもありがとうございました。
「私にも最近似たような経験があったので」
↑ そうだったのですか……、実は自分にもそのような経験があります。
きっと人間である以上は誰しも、このような経験も一度や二度は経験することになるのでしょうね……。
本作の主人公はもう二度とやり直せませんが、我々はそのような経験から大切なものをしっかりと学び取って、次へと活かしていきましょう。
応援コメント、本当にありがとうございました。
4. 焦熱への応援コメント
同じく天使様のエッセイからです。
救われない終わりがいたたまれないですが、自殺ってそういう事ですよね。
必ず誰かに迷惑がかかる。
死んでお詫びというフレーズも時折聞きますが、誰もそんなこと望んでいません。生きて死ぬまで自分のできることをたくさんして欲しいです。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
エッセイからなのですね! どうもありがとうございます。
迷惑の掛からない自殺なんてこの世に存在しませんからね……
線路に飛び込んだら電車の遅延で大勢の人の時間が犠牲になってしまいますし、自宅で死んでもそのマンション(土地)の価格が下がってしまいそうですし、樹海でひっそりと首を吊ってもその遺体をもしクマに食べられてしまったらヒトの味を覚えてしまう……
誰かを傷つけてしまうだけでなく、このように様々な人に迷惑も掛けてしまうのですから、自殺なんていう選択肢を選んでしまう人が少しでもいなくなるよう祈るばかりです。
4. 焦熱への応援コメント
天使さんのエッセイから伺いました。
セルフ火葬でフッと笑った後、逆ギレにコラッと怒れました。
自死した人、巻き込まれた人、残された家族の苦悩
色々な立場で考える事が出来ました。
命を救うはずの医者志望の学生さんが主人公なのがより良かったです。
作者からの返信
応援コメントありがとうございます。
エッセイからですか! ありがとうございます、とても光栄です。
作者としては、あの状況で逆ギレしてしまう主人公が可哀想すぎて好きなんです。
「みんなの命を救いたい」なんて思うくらいなのですから、本来は優しい人だったはずなのに、周りが全く見えなくなってしまうくらい追い詰められてしまって、それゆえ自分の非さえも認められなくなってしまった……。
最後には認めることができましたが、救いがなさすぎて……。
もちろんそんなことだけで消えるほど彼の罪は軽くはありませんが、何とか報われてほしいです……。
4. 焦熱への応援コメント
大変、お待たせしました。仕事の方が忙しく、ここ最近作品を読む事が出来ず、大分遅れてしまいました。
まずは、企画参加ありがとうございます。
テーマは「自殺」と言う事でしたが、非常にまとまった文章と共に、分かりやすく表現されていました。
web小説としての工夫も成されており(空白を大きく開けて、事の重大さを溜めて表現するなど)見ている側としても面白く感じる事が出来ました。
自殺は確かにしてはいけない事かもしれません。ですが、それと同時にそういう環境へと作ってしまった人間としてのジレンマの象徴でもあります。
何かに板挟みをされてしまい、生きるか死ぬか。どちらかを選ぶ事が出来るのならば、死を選ぶ。
悲しい事にそれが消えないと言う事は、環境差が減っていない事実である事でもあります。
それを作品の中でかつ短く表現されると言う事は、相当大変だったと見受けられ、私としてはテーマに沿った信念のある作品と見受けれました。良い読み物、ありがとうございます。
さて、そんな素敵な作品ですが、一つだけ気になったことがあったので確認です。
第一話 行数25行目にて
――――こんなことなら、もっと頑張ればみればよかった。
と、最初の方で書かれています。
これは表現として正しいのか、それとも誤字として正しいのか。
その一点だけは確認させて頂きます。
というのも、企画の内容をちゃんと読まれてない方も多く、こういった誤字指摘を批評だ!正直、そんなのは聞きたくない!なんて、言う方が居ましたので、万一これがそういった表現の一つなのであれば批判になりかねないので……。
非常に読み応えがあった作品なのに、こちら側の問題で非常に無礼な事を聞くことをお許しください。
それでは、企画参加ありがとうございました!
作者からの返信
ご丁寧にどうもありがとうございます。
自分としましてはこの“自殺”という命題は一生向き合っていかなくてはならない問題だと考えておりますので、信念のある作品と呼んでいただけたこと、大変ありがたく感じております。
――――こんなことなら、もっと頑張ればみればよかった。
↑ご指摘どうもありがとうございます。
誤字、何度もチェックしていたのですが……
自分では案外気づきにくいものですねえ……。
こちらこそ、素晴らしい企画に参加させて頂きまして本当にありがとうございました。