第14話私の事ずっと覚えていてね

今すぐに抱きしめて

今すぐキスして


忙しいと連絡の減った貴方に私は

頑張ってしか言えなかった。


ホントは淋しくて抱きしめて欲しかった。

せめて声だけでも聴きたかった。


貴方への気持ちは今も変わらないのに

貴方の気持ちは変わっていた。



私の気持ちはずっと変わらないのにさよならしか道はないのかな

「私の事ずっと覚えていてね」

なんて……嘘だよ。

私の事なんか忘れて早く幸せになってね。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る