お題「引火」
「どんな火災でも、最初は小さな火から……」
「まぁそうだね」
「そう思うと僕、火が怖いよ」
「とは言え、今の生活に無くてはならない存在だからね」
「うーん」
「ま、子どもの間は火から距離をとって生きる方が良いかもしれない」
「……そんなに日を近づけると引火するけど、いーんか?」
「えっ?」
「僕やっぱり火が怖い!!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます